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in 病室





玉「ミツ出ていっちゃったねー。」



千「宮田さっきの痛かった?」

宮「ちょっとびっくりしたけど
  そこまでは。
 
  愛のあるパンチだったからね(キラリ」



横「宮田キモいわ。
  裕太だけにしとけよ」



玉「やめてよ。」


藤「話してるとさ、
  前と何にも変わらないよね」



ニ「ただーいま!」


千「・・・ぅッ、
  ふ、・・、」


ニ「!?


  どうしたんだよ!
  何で千賀泣いてる!?」



藤「は?」
玉「え、」
横「ん?」

宮「千さん?」




千「だって宮田、

  ここ数カ月どんな思いで、


  俺たちのことみてたんだろうって、
  考えられない、」



藤「・・・」


宮「俺ね、みんなが頑張ってること

  知ってた。



  だからこそ、邪魔できなかった。」



玉「邪魔だなんて、」


宮「足が動きにくくなっていくのがわかったんだ。

  最初はしばらくしたら治るとか思ってたけど
  やっぱ治んなかった、





  俺のちょっとした足のいたみで
 

  練習やリハが中断しちゃったら
  皆に迷惑かかる、

  キタミツに言われたんだ。
  「たよってほしい。」って


  だけど、どうすればいいかわからなくて
 
 


  一番に気がついてくれたのは


  キタミツだったのに。」



ニ「みつ、反省してたよ。

  独りよがりだって気がついたみたい」




藤「んで?宮田これからどうすんの?」



宮「え、」


玉「このまんまファンの子にも
  黙ったまんま?」



宮「それは、」


千「宮田さ、

  車椅子なら生活できるよね?」



宮「まぁ、

  だけどそれはずっとは無理だよ・・・。」



横「無理せづにさ
  一回だけでも顔だしたら?」



宮「そんな勝手な事できるかな?」

藤「俺らがうまく言って何とかするし」



宮「・・・、
  考えとくね」





  ファン、か ―――――――――――― 。



  俺の、ファン・・・。






 

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 宮田俊哉 , キスマイ   
作品ジャンル:泣ける話
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たまちゃん(プロフ) - 俊くんが・・・・。 (2016年4月1日 12時) (レス) id: 6b828e5d7b (このIDを非表示/違反報告)
たまちゃん(プロフ) - 宮田君かんがえちゃったね〜。ヒロインちゃんに告白するつもりはないのかな〜。 (2015年11月27日 1時) (レス) id: 6b828e5d7b (このIDを非表示/違反報告)
晴みっくん(プロフ) - たまちゃんさん» コメントありがとうございます!ちなみに上村君は、「カミムラ」くんと読みます!!(いらない情報) (2015年11月26日 21時) (レス) id: 464838b9e6 (このIDを非表示/違反報告)
たまちゃん(プロフ) - 宮田君ヒロインちゃんに片思いしてたんだ〜。看護師上村君とは仲良さそ〜だね〜。 (2015年11月26日 17時) (レス) id: 6b828e5d7b (このIDを非表示/違反報告)
たまちゃん(プロフ) - やっとみっくんに頼れた宮田君これからはもう病院ですごすのかしら (2015年11月26日 16時) (レス) id: 6b828e5d7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:北LaLa | 作者ホームページ:晴みっくん  
作成日時:2015年3月23日 22時

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