朝日は君のために。

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宮「あ・・・、

　 みんな、」







　 キタミツがツカツカ歩いてきて

　 いきなり俺の


　 頬を打った。







宮「っ、」





玉「ちょっみつ！」






北「お前、こんなところで何やってるんだよ、
　 立てよ、




　 ・・・立てよ！！！！」





ニ「みつ・・・！」




横「ここ病院。」


北「なんだよ、だからなんだよ、
　 俺は藤ヶ谷に
　 宮田に会うって聞いて来たら
　 こんなとこじゃねえか。

　 おかしいいだろ、」






宮「ごめん。」








北「おれ、頼れって言っただろ・・・

　 なんでだ？

　 こんなにも七人で
　 いろんな事頑張ってきたのに
　 それでもまだ、

　 まだ宮田の中で俺らは

　 力足らずかな・・・」







宮「ごめん、」






北「さっきからそればっかだろ・・・。


　 わりい、頭冷やしてくる。」




ニ「俺も行くよ、」






宮「ごめん・・・」







　 今はその言葉しか出なくて


　 他の文字は浮かんでこなかった。




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