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「「今日、」」
「焼肉」
「寿司」
「「行かない??」」
「「ぷっ……あはははは!!」」
焼肉と言ったのは私。
寿司と言ったのは高嗣。
きっと、お互いが食べたいものを食べに行こうって思ったんだろうけど。
結局また食い違ってしまった。
だけど、今回はそんなことでは喧嘩なんてしない。
高嗣が、私のことを考えていてくれてるのがすごく伝わってくるから。
「焼肉にしよ!焼肉!私、すっごいお肉の気分」
「寿司はいいのかよ?」
「お寿司はまた今度!」
「ふーん、ならいいけど」
「それより高嗣、仕事は?」
私は休みだから気にせず寝てたけど、もう10時を回ってる。
いつも、高嗣は仕事だったら勝手に起きて、私が仕事でも仕事じゃなくても、知らぬ間に行ってしまうから。
今日、この時間に家にいるのは珍しい。
「あースケジュール変更になって、急遽オフになった」
じゃあ、今日はずっと一緒にいれるってことか。
いつもは、滅多にお休みが合う訳じゃないから、どっか出かけたい!とか思うけど……。
高嗣の仕事柄、簡単に出かけられないし。
食事もプライバシーがしっかりと守られるちゃんとしたお店でしか食べられない。
となれば…。
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好き - 北山君が大好きです彼氏にしたいぐらいイケメンでカッコいいです会いたいなぁ〜 (2022年2月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっ。 | 作成日時:2020年7月11日 1時