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-みっくんside-



「ん。ならもう寝な」



「は〜い」



Aは素直を寝室へと向かっていた。



それを見届けた後、俺はにかに連絡をした。



北山宏光お宅のお嬢様が暴れていますよ



二階堂高嗣ほっとけ



北山宏光ほっとけるわけねーだろ。いいから早く来い



ってにかを呼び出し、軽く説教をし、俺を家まで送らせた。



車は今度取りに来ればいいし。



いつもなら気にせず泊まっていくけど、今日はなんとなく、一緒にいたくなかった。



いや、居れなかったって言った方が正しいのかもしれない。



それはきっと、にかの事を話すAの顔が、とても寂しそうだったからだ。



それはまるで、にかのことが好きで仕方ない、そう言っているようだったから。



「いいか、Aんちに戻ったら抱きしめて一緒に寝てやれ。そうすれば明日には『高嗣大好き♡』から始まるから」



「はいはい」



「おい、面倒くさそうにするな!」



……ったく。



俺が出来ることならいくらでも抱きしめてるよ。



けど、それじゃあダメなんだよ。



お前じゃなきゃ、あいつの心は埋めてやれないんだよ。

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好き - 北山君が大好きです彼氏にしたいぐらいイケメンでカッコいいです会いたいなぁ〜 (2022年2月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっ。 | 作成日時:2020年7月11日 1時

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