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-高嗣side-



だから、幾度となく繰り返されてきた喧嘩の中に「別れる」という言葉は1度もなかった。



お互いがお互いを必要としている。



俺もAが必要だし、Aも俺が必要。



Aに必要とされている、そんな自信が昔からあった。



Aは、俺から離れるはずがない。



離れられるわけが無いって。



だけど、最近妙にみつと仲がいいAに不満を抱くようになった。



Aみっくんとご飯行ってくるー!



とか



Aみっくんちで宅飲みしてるから高嗣も仕事終わったらおいでー!



とか。



まだ、今日みたいに3人なら許せる。



だけど、なんでわざわざ2人で飯行ったり、宅飲みしたりしなきゃいけないわけ?



飯に行く時も、宅飲みも、俺が仕事で遅くて、たまたま2人の仕事の終わる時間が同じだったり、俺に用事がある時だったりするだけだ。



Aも、みつも、1人が嫌いなタイプ。



みんなでワイワイしたいタイプ。



だから、じゃあご飯!飲み!なんてことは2人にとっては普通なんだろう。




2人にとっては。

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好き - 北山君が大好きです彼氏にしたいぐらいイケメンでカッコいいです会いたいなぁ〜 (2022年2月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっ。 | 作成日時:2020年7月11日 1時

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