君に恋をした。◇ 4 ◇

◇18◇ ページ22

ミ「 ゆびわ？…ぅっと…はいっ！」


宮「 ふふ。違うよ？」


ミ「 ぅ？」

北「 ちびミツ… 」
前に太輔がくれた指輪を
宮田に渡そうとしてる…
そっか…
これ…


藤「 ミツ？その指輪、宮田に渡さなくていいよ(笑)」

北「 …え？だって… 」
マリッジリング
買いに行ってないし…


藤「 ちびミツも(笑)」

ミ「 ぅ？」

藤「 マリッジリング、買ってあるんだ。勝手に選んじゃってごめんね？(笑)」

北「 そっか……えっ？！いっいつの間に？！」

藤「 昼休みとかに行ったかな〜？(笑)」

北「 … 」

藤「 ミーツ？」

北「 …ｧﾘｶﾞﾄｩ///」

藤「 …いいえ(笑)」


宮「 ちびミツマン！」


ミ「 っ？！はいっ！」


宮「 あのお姉さんから指輪貰ってきて？(笑)」


ミ「 おねえさん？」

北「 お姉さん… 」
入り口に
クッション？持ってる人が…
あ、ドレス着せてくれた人だ…


ミ「 ゆびわー！！」

ﾀﾀﾀｯ

北「 あっ！ちびミツ！走ったらあぶな」

藤「 あ 」


ミ「 ぅみゃっ？！！」

ｺﾞﾝｯ


横「 ドレスの裾に引っ掛かったな… 」

玉「 だね(笑)」

二「 ゴンッて… 」

千「 またたんこぶ出来ちゃうね〜(笑)」


五「 豪快だな(笑)」

戸「 いい音したけど…大丈夫かな？(笑)」

塚「 逞しくなれるんだよ！！」

橋「 そういう事じゃなくないっすか？！皆さん何でそんな冷静なんっすか！！」

河「 … 」


横「 見てみ？(笑)」


橋「 え 」


北「 ちびミツ？大丈夫か？」

ミ「 ぁう〜…ぼく…なかないもっ！おとこのこだもっ！」

藤「 おー！偉いな〜(笑)」

北「 後で冷やして」

ミ「 みつく…たいたい…とんでけ… 」

北「 ん？あっ！そうだね(笑)痛いの痛いのとんでいけ！ほら！太輔も！」

藤「 ん(笑)痛いの痛いのとんでいけ！」

ミ「 とんでけー！」


湊「 痛いの痛いのとんでいけ…久しぶりに聞いたわ(笑)」

宏母「 宏光が小さな頃を思い出すわ(笑)」


『 ふふ。』


宏母「 あっ！太輔君のお母さん？初めまして。息子の事…宜しくお願い致します。」

『 あっ！こちらこそ！えっと…こんな姿ですみません(笑)』

宏母「 ふふ。」


亮「 …宏光さんのお母さん…何で驚かないんだろ… 」

友「 …普通に挨拶してる(笑)」

太父「 …母さん達には勝てないな(笑)」

湊「 母親に勝とうだなんて100万年早いわよ(笑)」

太父「 100万年か(笑)」


「 大丈夫？」

ミ「 はいっ！とんでったも！」

「 ふふ。じゃあ、これ」

ミ「 …わぁ〜…きらきら… 」

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