君に恋をした。◇ 4 ◇

◇13◇ ページ17

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宮「 すぅーはぁ〜…すぅーはぁ〜… 」


塚「 宮っち〜！ガンバー！」


宮「 おっおーう！！っごほっごほっ！」


塚「 宮っちぃぃっ？！」


横「 … 」
宮田神父様？
緊張しすぎじゃないですか？
むせてるし、汗すげぇし(笑)


二「 よこーさん… 」

横「 ん？」

二「 何だろ…俺も緊張してきた… 」

千「 …おっ俺も… 」

玉「 …皆が緊張してどーすんのさ。んははは。」

横「 裕太の言う通りだｿﾞ」

二「 玉だって実は緊張してんだろ？！」

玉「 …は？んなわけ」

千「 証明書にサインする時自分の名前忘れてたじゃん！」

玉「 ？！///」

二「 人の事言えねぇ！」

横「 … 」
そういやそうだったな…
俺、名前何だっけって言ってたな(笑)

人前式？だから
ゲスト全員が証人になるらしく
席に着く前に入口で
結婚証明書に署名…

ゲスト全員が証人か…


玉「 …俺も…緊張してんだよ！///」

二「 ほら！！」

千「 ぁ…もうそろそろかな… 」

横「 だな… 」


五「 渉。」


横「 ん？」


五「 人前式？の後って披露宴みたいなのすんの？」


横「 ああ。でも、披露宴って訳じゃなくてちょっと豪華な食事会だって聞いてる(笑)」


戸「 ちょっと豪華…藤ヶ谷グループのちょっとはどんなだろうな(笑)」

橋「 そうっすよね！絶対凄いんじゃないっすか？」

河「 … 」

五「 ふふ。…郁人？大人しくねぇ？どした？」

河「 …ん？ぁ〜… 」


横「 郁人が大人しい…明日雨じゃねぇか？(笑)」


五「 雨は困るよ〜(笑)」

戸「 明日、外回り… 」

橋「 ちょっ河合さん！勘弁して下さいよ！」

河「 うるせぇわ(笑)」


横「 ふふ。でも、ほんと、どした？」


河「 …太輔達が本気で付き合ってるのは分かってたけどさ、正直、結婚するとは思ってなかったからさ… 」


横「 … 」


河「 来る者拒まず、去る者追わずな太輔が… 」

五「 来る者拒まずって…大学あがってからは拒んでたじゃん(笑)」

戸「 うんうん。別れるのがめんどくさいから彼女とか要らないって言ってた(笑)」

橋「 そんなセリフ言ってみたいっすよ〜… 」


横「 大概フラれてたから出た言葉だぞ？(笑)」


橋「 え？！」

五「 そうそう(笑)思ってたのと違うって言われてフラれて太輔だって傷付いてたんだよ…女子は太輔の事をどう思ってたんだか(笑)」

戸「 想像が凄かったんだろうね(笑)」

橋「 女子の想像力… 」

河「 …太輔達…幸せになれるよな？」


横「 ああ。俺達がついてる(笑)」

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