君に恋をした。◇ 4 ◇

◇15◇ ♪ ページ19

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藤「 …ミツ？」

北「 …なに？」

藤「 まだ怒ってんの？(笑)」

北「 …ぅ"〜…怒ってない！///」

藤「 そう？(笑)」

北「 そう！！///」
入り口で一礼した後
恥ずかしくて
顔をあげれなかった俺に
太輔が…


『 ミツ？顔あげなかったら今夜どうなるかわかってる？』


って
耳打ちしてきて…
驚いた俺は
太輔の顔を見るべく
顔をあげた…


『 えっ？！どうなるかって…どうなるの？！///』

『 あ、残念(笑)』

『 なっ何が残念なんだよ？！///』

『 顔あげたからお仕置きは無しだ〜。残念残念(笑)』

『 なっ？！///』


お仕置きって…
てか、
きっと
俺の緊張を解すために言ってくれたんだよね…


宮「 北やん！！」


北「 …へ？」

ミ「 みつくん、ぼーっとしちゃめなんだよ！」

藤「 ふふ。ちびミツに怒られたね。ママ？」

北「 っ？！///」
神父宮田の前まで来て
太輔はちびミツを抱っこして…
ちょっと…
って…
やべぇ…
所々意識ない…
いや、あいちゃんが
ちびミツを
俺達を
連写してたのは覚えてるけど…


宮「 北やん？誓いの言葉拝読して？はい。」


北「 え？拝読？？」
宮田から渡された
純白のアルバムみたいな…
ん？
シルバーの刺繍で…
Mariage Certificateって…


藤「 宏光。」

北「 ほぇっ？！///」

藤「 ほぇって(笑)それ、開いて？」

北「 ぇ？あっ！うん！///」


北「 …これ…え？」

藤「 平仮名の所を3人で読むんだ(笑)」

ミ「 ぼくも？」

藤「 うん(笑)で、ちびミツ、(俺の次に気持ちを言うんだよ？)」

ミ「 ぅ？…はいっ！」

北「 …だから平仮名…てか挨拶文しか無い…ん？何が、はい？」

藤「 ほら、読まなきゃ！神父様が待ってる(笑)」


宮「 どうぞ(笑)」


北「 あ(笑)」


ちかいのことば

ほんじつは、ぼくたちかぞくのために
あつまっていただき、まことにありがとうございます。


…ﾊﾟﾀﾝｯ


北「 ぇ…太輔？何で」
閉じた…？


藤「 ここからは僕が(笑)」

北「 え？」

ミ「 ぅ？」

藤「 僕達は、不思議な出逢いで家族になりました。可愛い息子と血の繋がりはないけれど、僕達3人はきっと、ずっと深い絆で結ばれています。…必ず2人を幸せにする…と、改めて皆様に誓います。」

北「 っ？！///」

藤「 ちびミツの番だよ？(笑)」

ミ「 ぅ？…あっ！たいすけくんとみつくんだいすきです。ずっとずっといっしょだも！ぎゅ〜♪」

北「 っ…///」

藤「 2人を幸せにする。ぎゅ〜(笑)」


横「 …そうだな… 」

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