君に恋をした。◇ 4 ◇

◇夢の国からの贈り物◇ ページ1

＊＊＊＊＊＊＊


北「 …ん… 」
いま…何時…
目覚まし鳴ってないよな…

ｶﾀｯ

6時半…
ん〜…
ちょっと早いけど起きるか…

ｷﾞｼｯ

ミ「 …んぅ……ぅ…む〜… 」

北「 … 」
あ
ちびミツ起きちゃった？
眠り浅かったのかな(笑)


ミ「 ぅ〜…」


北「(…ちびミツ？)」

ミ「 …みつ…く」

北「(しー(笑)太輔寝てるから。)」


藤「 ｽｰ…ｽｰ… 」


ミ「(あっ！)」

北「(ふふ。もう起きる？リビング行くか？)」

ミ「(うん！)」

北「(ん(笑)太輔起こさないようにそっと下りるんだぞ？)」

ミ「(はい！)」

北「(ふふ。)」
いつも
俺と太輔の間に寝てるから
慣れてるだろうけど(笑)


ｷﾞｼｯ

ミ「 …ぅ？」


北「(…ちびミツ？どうした？)」

ミ「(…うごけない…)」

北「(え？……)あ(笑)」
ちびミツの腰を
ガッチリ掴んでる人が(笑)


藤「 俺を置いて…2人でどこに行く気だ！！おりゃー(笑)」

ﾊﾞﾌｯ

ｷﾞｼｯ

ミ「 ぅにゃ？！きゃー！あはっ！あははは！ったいすっ…くっ…くすぐっ…た……あはっ！みつくっ…たすっ…あはっ！きゃー！」

藤「 ふふ。で？どこに行くの？(笑)」


北「 朝御飯の用意を。ぁ…太輔？まだ寝れるよ？6時半だし(笑)」


藤「 え？6時半？いつもこんな早いの？」


北「 いつもじゃ無いよ(笑)今日、ちょっと早いだけ(笑)」


藤「 …ちびミツ〜。」

ミ「 ぅ？」

藤「 ママ偉いね〜。ぅぅ… 」

ミ「 ままえらいねー！ううー！」


北「 こら太輔！！///ちびミツにまたおかしな事教えない！！///」


藤「 おかしな事じゃないじゃ〜ん(笑)」

ミ「 じゃ〜ん！」


北「 もうっ！///」


藤「 ふふ。俺も起きるよ。早めに会社行くわ。」


北「 え？」


藤「 7日から3日間連休だから(笑)」


北「 …ぅん///」


藤「 あっ！新婚旅行は別にちゃんと考えてるからね？(笑)」


北「 えぇっ？！///あんな高級ホテルに連泊出来るだけで十分だよ！///新婚旅行なんﾃ」


藤「 …ミツ… 」

ｷﾞｼｯ

北「 へ？あっ」
引っ張られて
ベッドに座らされた…

太輔の顔が
近く…


藤「(いつもと違うシチュエーションって燃えるでしょ？)」

北「 なっ？！///」

ミ「 …みつくん？」

北「 何でもなっ」

藤「 ふふ。あっ！ちびミツ〜？朝のご挨拶は？」

ミ「 ごあいさつ？…ん〜…あっ！ちゅー！」

藤「 ふふ。正解。ミツは〜？」

北「 うっ……ﾁｭｯ///」

藤「 せいかーい！」

ﾎﾞﾌｯ

ｷﾞｼｯ

北「 どわぁっ！！///」

ミ「 きゃー♪」

◇02◇→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す