魔法使いの口説き方。≪第２章≫

75ｰ1*ご機嫌な王子、不機嫌な姫。* ページ43

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玉･千「｢ … ｣」

宮･ニ「｢ えっと… ｣」


横「 … 」
どうして…
集まると
こうなるんだ？

収録した日も
もめましたよね？
また、蒸し返します？

ああ
平和って何？


玉「 …何とも思わない訳？」

宮「 いや！そんな事は！」


千「 …ひどい… 」

ニ「 だからあれは！仕方ねぇじゃん！！」


横「 … 」
まぁ…
まだ…
太輔とミツが居ないだけマシか…
こじらせると一番厄介…

＜ガチャッ＞

北「 …ぉは…ょ〜 」

藤「 おはよう。渉？疲れてない？(笑)」

横「 おはよ…ぁあ…あれ… 」
もめている
弟組をさすと…

藤･北「｢ …ん？｣」


玉･千「｢ 藤ヶ谷さんっ！！｣」

藤「 え？」


宮･ニ「｢ 北山さんっ！！｣」

北「 …何だよ…気持ちわりぃな… 」


横「 … 」
え？
話ふる相手おかしくねぇか？


玉「 もしさ！ミツが中居さんにキスしてたらガヤどうしてた？」

藤「 は？」

千「 キスブサの中居さんドッキリ！」

藤「 ぁ〜ってまたもめてんの？(笑)」

玉･千「｢ … ｣」


ニ「 ガヤが中居さんのほっぺにキスした時、どんな気持ちだった？」

北「 は？」

宮「 是非教えて頂きたい！」

北「 どんなって… 」


藤･玉･千「｢｢ … ｣｣」


北「 …ヤだった…けど」

宮･ニ「｢ けど？｣」

北「 ぇと…/////」

藤「 ふふ。」

玉･千「｢ … ｣」

横「 … 」
北山さん？
お顔が
これでもかってくらい
真っ赤ですよ？


玉「 …ガヤは？」

藤「 ん？」

玉「 …俺の質問… 」

藤「 ああ。そりゃ嫌だね。拗ねてごねてここぞとばかりに宏光にお仕置きだよね(笑)」

北「 なっ？！///」

藤「 良かったね。中居さんにキスしなくて(笑)」

北「 なっなっなっ！？///」

横「 … 」
テンパりすぎです…
北山さん…


玉「 ほらー！！ガヤだって！キングだって拗ねるのに！お前はどうして妬きもしないんだー！！」

宮「 …と言われましても… 」


千「 さっきのミツの様子だと…ガヤさん凄いフォローしてくれたんだよ！きっと！！」

ニ「 …俺には…キングみたいなフォローは… 」

藤「 たいした事してねぇよ？(笑)」

宮･ニ「｢ えっ？！｣」

藤「 何時もより長く愛しただけだよ？」

北「 ！///」

宮･ニ･玉･千「｢｢｢ へ？｣｣｣」

横「 … 」
あ…

藤「 だから、えっﾁ」

ﾊﾞｼｨｨｨｯﾝ

藤「 いってぇな！わた…ぇ？ひろ」

北「 おまっ…おまっ…ばかぁぁぁあ！///」


横「 … 」
ぁぁ…
面倒な事になった…

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