魔法使いの口説き方。≪第２章≫

73ｰ1*小悪魔のメール。* ページ40

＊＊＊＊＊＊＊

玉「 ガヤ… 」

藤「 …もぅ… 」

＜ガチャッ＞

ニ「 お…ぇっ！？」

玉「 あ…ニ」

＜バタンッ＞


玉「 …だよね〜(笑)」

藤「 …たま〜… 」

玉「 ァー…ヨシヨシー… 」
ガヤが俺に…
抱きついてんだもん…
ビックリするよね〜(笑)
さぁ…
困った〜(笑)

＊

ニ「 …えっ？今の…何？えっ？」

千「 高嗣？ドアノブ握り締めてどうしたの？入らないの？」

ニ「 へっ？あっ！健永…あのさ」

千「 まだ誰も来てないの？」

ニ「 …ぃゃ…あの」

＜ガチャッ＞

玉「 おはよう(笑)」

千「 ん？あ。おはよう♪な〜んだ。玉居るんじゃ…ぁ！ガヤさんも！おはよ〜う♪」

藤「 …ぉはょ… 」

千「 あれ〜？ガヤさん元気ない？」

藤「 …そんな事… 」


ニ「 健」

玉「 ニカ…勘違い！(笑)」

ニ「 …へ？」

玉「 とりあえず入って。話すから(笑)」

ニ「 …ぅん… 」

＊


藤「 …宏光… 」


玉「 ミツがさ…稽古やら収録で…それだけじゃなくて…ほら…付き合いとかあるじゃん？だから、ここ何日かすれ違いなんだってさ。帰ってくるの遅いのに朝早く出てくから、寝顔も見れてないって…で…俺…縋りつかれた(笑)」

ニ「 …なるほど。」

千「 で…それを高嗣は勘違いしたんだ(笑)ガヤさんが玉にって…あるわけないじゃん。ミツにメロメロなのに(笑)」

ニ「 わかってるけど！ビックリして…てか！絶対健永だってビックリしてたって！」

千「 ビックリはするだろうけど…俺は聞くもん！またドア閉めたりしないよ〜？(笑)」

ニ「 …ぁ… 」


藤「 … 」


千「 で…今ガヤさんは何を夢中で…ぁ… 」

ニ「 …ミツが出てたバラエティ… 」

玉「 ん。大人しくなるから(笑)」

ニ「 いや！子供にア.ンパンマン観せときゃ大人しいみたいなノリ？！」

千「 ふふ。…今日…ミツは？」

玉「 …別撮りだね…。」


藤「 …ﾓｼﾓｼ… 」


ニ「 …独り言っ？！！」

千「 …画面に話し掛けちゃってる…ぁ…Kiss英語… 」

玉「 … 」

ニ「 たったたた玉！ミツに電話しようよ！！」

千「 でも…稽古…ぁ…移動中かな？」

玉「 ん〜… 」

ニ「 撮影にししょー出ちゃうよ！！」

千「 高嗣が難しい言葉…凄い！カッコいい！///」

ニ「 ぇ？そぉ？///」

玉「 イチャイチャしな〜い！(笑)」

ニ･千「｢ ごめんなさい。｣」


玉「 電話してみよっか… 」

ニ「 うんっ！」

千「 そーだね(笑)」

＊

ﾌﾟﾌﾟｯﾌﾟﾌﾟｯ…ﾌﾟﾙﾙ

北≪「 はいはい〜 」≫

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