検索窓
今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:105,997 hit

君を独り占め t-side ページ34





あ「ごめんね?玉ちゃん」


裕「へ?何が?」


あ「送ってもらって」


裕「ううん。俺が勝手について来ただけだから」





反対側だけど。


今日はAと帰りたかったから。


元気なさそうだったし。





あ「玉ちゃん、大丈夫…?」


裕「うん、何とかっ…」





電車が満員になってきた。


Aは壁側にいるから、何とか大丈夫だけど。


俺がっ…。


まぁ、Aが大丈夫なら______





裕「やべっ…!!」


あ「っ…//」





人に押されてAと急接近。


顔なんか後数センチでくっついてしまう。





裕「ごめんっ…」


あ「う、ううん…//」





壁に手をつく。


A、顔真っ赤。





裕「可愛ぃ…」


あ「へ…?」





その惚けた顔。


反則。


今は独り占めしても良いよね?





あ「た、玉ちゃん…?//」


裕「狭いから、こっちのが楽…」





やっとAを抱きしめられた。


このまま時間が止まれば良いのに。





あ「……//」





Aが腰に腕をまわしてくれた。


この時初めて受け入れられた気がしたんだ。





―次は〇〇駅〜。〇〇駅〜。―





Aの家の最寄り駅。


最寄りで終電になる。





あ「もう、ついちゃうね…?」





そんな言葉さえ嬉しくて。


このままAを離したくなくて。





あ「玉ちゃん…?」





気付けば周りは終電で誰もいなくなってた。





裕「ごめん…」


あ「ううん。嬉しかったよ?」





ちょっと照れながら言うA。





裕「ありがと」





そんなAの額にキスを落とした。





あ「……//」









照れているAの手を引いて家へと向かった。

みっくんとご飯→←帰ろっか。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (178 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

明日香(プロフ) - ☆プリン☆さん» それは良かったです☆ はいこちらこそよろしくお願いします♪♪ (2014年5月21日 19時) (携帯から) (レス) id: 877b2707f3 (このIDを非表示/違反報告)
☆プリン☆(プロフ) - 明日香さん» コメントほんとに嬉しいですヽ(*´∀`*)ノ これからもよろしくお願いします♪ (2014年5月21日 19時) (レス) id: 48fbf69ba5 (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 太ちゃんとみっくん大好き(o^∀^o)笑 (2014年5月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 877b2707f3 (このIDを非表示/違反報告)
☆プリン☆(プロフ) - Sati(*´・ω・`*)さん» もー、宿題多くて困っちゃいますよね泣 私は最後までやり切りましたっ!! お兄さん、受験生なんですね。 よろしくとお伝え下さい(笑)← 何度もコメントありがとうございます♪ (2014年1月7日 20時) (携帯から) (レス) id: 9340643274 (このIDを非表示/違反報告)
☆プリン☆(プロフ) - たいあやさん» おぉっ!! 一緒にみっくん担なりましょ(笑)← これからもよろしくお願いします⌒☆ (2014年1月7日 20時) (携帯から) (レス) id: 9340643274 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆プリン☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php  
作成日時:2013年9月22日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。