北山の仲間入り y-side ページ41
・
高「昨日、新しい限定もん出てたよっ」
あ「えぇっ!?私まだお皿ゲットしてないのに…」
ニカと楽しく話してる。
北山は…、
相変わらず寝てる。
渉「A−っ」
あ「あ、わったーっ!!」
何も考えずに来たA。
太輔が見えた瞬間、俺の後ろに隠れた。
渉「A、太輔のケガの手当てしてやってくんない?」
あ「え…?」
最強の困り顔。
わったー、分かってるでしょ。って顔してる。
太「い、良いよ。やっぱ。ごめんな。A」
その場を去ろうと動き出した太輔。
その太輔を止めたのは…、
あ「太…、輔…!!」
俺の後ろに隠れているA。
太「ん…?」
あ「だ…、大丈夫…?」
予想外の言葉に詰まる太輔。
太「だ、大丈夫だよ。じゃあなっ」
宏「A−」
目をこすりながら、北山がこっちへ近付いてきた。
太輔、地獄耳なのかな?
その瞬間後ろを振り返った。
あ「どうしたの?」
ニカはニカで開いた口が塞がらない状態。
それが普通のリアクションなんだけどね。
宏「保健室どこ?」
あ「え?知ってるでしょ?」
宏「忘れた」
あ「忘れたって…。どこか具合悪いの?」
宏「うーん。頭かな?」
あ「痛いの?」
宏「眠いの」
あ「じゃあ、教えてやんないっ」
宏「良いよ。横尾さんに聞くから」
あ「あぁっ!!ごめんなさい、ごめんなさいっ!!」
宏「じゃあ、どこなんだよ」
あ「もう、分かったよ…」
結局折れる。
なら最初から言っとけば良いのに。
あ「痛ぃっ」
宏「お前が教えてくんねぇからだろっ」
あの2人見てると昔からの幼馴染みたい。
一週間前に会った2人と思わないよ。
太「…………………」
太輔もそう思ってるんだろ?
寂しげな顔で太輔もあの2人を見ていた。
高「わ、わったー?」
ニカが俺に話しかけてきた。
渉「どした?」
高「どした?じゃないよ」
渉「今日から仲間入りだよ?ニカなら許してくれるよね?」
高「わったーとAが良いって言うんなら良いけど」
よし。
後は、千賀と、
太輔か。
・
123人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆プリン☆(プロフ) - 北山☆守羅さん» コメありがとうございますっ!! 頑張ります(^^♪ (2013年10月1日 16時) (レス) id: 72d39df4d2 (このIDを非表示/違反報告)
北山☆守羅 - いつ見ても面白いデスd(^_^o) これからも頑張って下さい!⊂((・x・))⊃ (2013年9月30日 22時) (レス) id: 96dfa2e575 (このIDを非表示/違反報告)
wataluna(プロフ) - 傷、ひどくなさそうでよかったです。 (2013年7月20日 21時) (レス) id: 55b50553b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずっちぇ(プロフ) - はじめまして!この小説面白いです!続きが気になります!これからもがんばって下さい☆ (2013年7月20日 19時) (レス) id: 071756c870 (このIDを非表示/違反報告)
☆プリン☆ - watalunaさん» 渉さんが傷だらけなのはもう少しで分かります(>_<) 大量更新したんで観て下さいね♪ (2013年7月20日 12時) (レス) id: 72d39df4d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:☆プリン☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時:2013年5月4日 14時