急変した太輔…、 ページ25
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窓越しにみっくんと目があった…。
恥ずかしさがあって、太輔をゆっくりと放した…。
太「何…?どした…?」
太輔は窓に背を向けていて、みっくんが見えない…。
あ「何も…、ないけど…」
みっくん…、
そんなに見ないでよ…。
恥ずかしいじゃん…。
太「何もないなら良いだろ…?」
だ、駄目だよっ…。
みっくんが、そこにいるんだから…。
太「寝よ…?A…」
あ「嫌…」
だって、もう眠くないもん…。
太「どした…?目覚めた…?」
あ「覚めたょ…」
みっくんをちらちら見る…。
なんか不機嫌そう…?
太「A…?どこみてんの…?」
あ「ど、どこも見てないよ…?」
太「じゃあ…、俺だけを見る事は出来ないの…?」
あ「え…?」
太「Aの目に…、俺だけうつる事はないの…?」
あ「…………………分かんないょ…」
太「…………ごめん…。俺…、Aの事抱きしめたくてたまんねぇよ…」
太輔に、もう一度抱きしめられた…。
太輔に抱きしめられると、どこか安心しちゃう…。
だから、もうどうでもよくなっちゃった…。
ごめんね…?
みっくん…。
ガンガンッ!!
太「!?」
あ「……………みっくん…?」
みっくんが私の家の窓を開ける。
あ「どうしたの…?みっくん…」
宏「どうしたのじゃねぇだろっ!!どんだけお前の事心配したかっ!!」
あ「ご、ごめん…」
太「何、Aに勝手に説教してんだよっ。A、窓閉めんぞ」
あ「え…。ちょっ…」
ガラガラ、バタンッ
シャーー…
カーテンまで閉められた…。
あ「た、太輔…?」
太「今は俺だけとの時間だろ…?」
あ「っ……」
わったー…。
どうしよ…。
太輔が…、
太輔がおかしいよ…。
いつもの優しい太輔じゃない…。
男の太輔だ…。
ガンガンッ!!
みっくんが叩き続けてる…。
みっくんに助けを求める…?
絶対無理だ…。
太輔を止められるのは、わったーしかいない…。
わったー…、
………………来てっ!!
ガチャッ!!
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☆プリン☆(プロフ) - 北山☆守羅さん» コメありがとうございますっ!! 頑張ります(^^♪ (2013年10月1日 16時) (レス) id: 72d39df4d2 (このIDを非表示/違反報告)
北山☆守羅 - いつ見ても面白いデスd(^_^o) これからも頑張って下さい!⊂((・x・))⊃ (2013年9月30日 22時) (レス) id: 96dfa2e575 (このIDを非表示/違反報告)
wataluna(プロフ) - 傷、ひどくなさそうでよかったです。 (2013年7月20日 21時) (レス) id: 55b50553b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずっちぇ(プロフ) - はじめまして!この小説面白いです!続きが気になります!これからもがんばって下さい☆ (2013年7月20日 19時) (レス) id: 071756c870 (このIDを非表示/違反報告)
☆プリン☆ - watalunaさん» 渉さんが傷だらけなのはもう少しで分かります(>_<) 大量更新したんで観て下さいね♪ (2013年7月20日 12時) (レス) id: 72d39df4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆プリン☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時:2013年5月4日 14時