I love it!?〜幼馴染６人男と転校生〜

期待しちゃうじゃん…。　2-side ページ13

･

高「Aっ」

あ「ニカぁ…」

高「ごめん。なんかついて来ちゃった」

あ「ううん…。ニカなら、大丈夫っ…」


ニカなら…？

そんな言葉、期待しちゃうじゃん…。


あ「太輔っ…、ほんとは良い人なんだよ…？」


太輔…。

いつもその呼び方が引っ掛かってしまう…。


高「う、うん…」

あ「でもなんかすぐに…、女の子の気持ち、分かんなくなっちゃうんだよねぇ…」

高「・・・・・」

あ「ニカ…？」

高「えっ？あっ、そうだなっ」

あ「ニカ、また声おっきい」

高「そう言うAだって、でけぇじゃねぇか」

あ「おっきくないっ」

渉「まーた、喧嘩してる」

あ「わったーっ」


Aは、わったーの元へと向かった。


あ「今回はニカが悪いんだよ？ね？わったー」


わったーの腕を振ってまでAは、訴える。


渉「分かってる、分かってる。帰りにしごき倒すから」

あ「うんっ」

高「おいっ、うん、じゃねぇよ」

あ「それでさ、わったーに話があるんだけど」

渉「何？」

あ「もうちょっとでテスト近くなるでしょ？だから「嫌です」←渉

あ「まだ最後まで言ってないじゃんっ…」

渉「Aの言う事なんだから、勉強教えてだろ？」

あ「ごもっともです…」


Aがしょげた。


あ「・・・・・・・・・・だぁーて、出来ないんだもんっ・・・・」

渉「・・・・・はぁ・・・・」


わったー、ため息…。

まぁ、いつもの事だけど…。


あ「お願いしますっ…」


手を合わせて、わったーに願い始めた。

わったーは神様かっ…。


あ「ね？お願いっ…」

渉「はぁ…。しょうがねぇなぁ。じゃあ、今日の放課後な？」

あ「やったーっ！！」

高「まーた、わったーはAに弱いんだから」

渉「しょうがねぇだろ？ニカだって、最後には俺に願い出るんだから」

あ「願い出るんだからっ」

高「Aは言えねぇじゃねぇかっ」

渉「ニカもな」

高「はぃ…」


ほんとに、Aにだけは甘いんだから…。



･



･



みっくん全然出てきませんね…。

もうちょっとで出てきますっ！！

人数多いとややこしいもんで…(*_*;


こんな駄作ですが、お星様のポチッもお忘れなくーー！！

よろしくお願いします♪



･

お勉強会　2-side→←ガヤと別れた理由　2-side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す