見下した罰【rbut】2 ページ7
見下した罰【rbut】
rdを見下してるutの話続き
※下ネタを含みます。ご注意ください。
「恋人とのんどるのにため息とか。ほんま、これやから童貞やねん。」
「はいはい。」
「もっと楽しそうに飲めや、酔いさめるやろ。」
そうさせているのは大先生やろ。これ以上鬱先生を刺激するのは良くないと思って、喉から出かかった言葉を飲み込んだ。けれど、酒で軽くなっている鬱先生の口は止まらない。
「こんなことなら、マミちゃんのところ行けばよかったわぁ。」
「…へぇ。」
「夜もことわったし。あ、ろぼろが相手してくれるわけ？」
汚い声で笑い声をあげる鬱先生に、ぷつんと音を立てて堪忍袋の尾が切れた気がした。
立ち上がった時に椅子が倒れたが、直す気にはなれない。黙ったま鬱先生の隣に立つけど、俺がキレている事もあまり気にしていないのかまだグラスを置く気は無さそうだ。
「なんや、奉仕でもしてくれるん？可愛がったるで。あぁ、女より小さいろぼろくんやからなぁ、優しくしたらんと。」
「やかましいねん。」
下品に笑う彼だったが、地を這うような俺の声にようやく笑みを消した。
今まで浮気されても見下されても我慢してきたのだ。
鬱のだらしない襟元を掴んで噛みつけそうなほどに顔を近づける。だらしなく生きている鬱先生よりも、鍛えている俺の方が体格差があっても力がある。鬱の目が助けを求めるように少し揺れたが、今更助けてやるつもりなんかない。
「あんまり煽んなや。」
我慢しているだけなのだ。恋人として独占したい気持ちだって消す事はできないし、余裕を食ってしまいたい。
恋人の扱い方がわかっていないのはどっちだよ。
「ひ、ぅ」
俺の事を受け身だと思って馬鹿にしてたツケが回ってきただけ。
酒のせいか興奮しているせいか。はぁと吐いた息には案外熱がこもっていて、鬱先生は俺に気圧されたのか身動ぎをした。
「我慢できへんようなる。」
掠れるような俺の声に、ごくりと喉を鳴らしたのは確かに鬱先生だった。
―――――
【ちょい後書き】
やってしまった。
これはセーフなのかな…？
いつの間にか色々な人に見てもらえているようでとっても嬉しいです。
これからも書き殴っていきます！
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塩 - 初見です！初めて拝見させて頂きましたが、もうまずutrbで死にました..、あ、リクエスト失礼します。utciとshpciがほしいなぁーなんて...。はい。出来ればあーるしちゅがいいなぁ...(生意気で申し訳ないです..) (2020年8月21日 19時) (
レス) id: 750fa23faf (このIDを非表示/違反報告)
燎月(プロフ) - emzmのお話すっごいお気に入りです(≧∇≦)zmさんが可愛すぎる！emさんが弄ばれてる感じかと思ったら構ってちゃんなzmさんになるので毎回読んでしまいます！次回作のemzm有りましたら楽しみにしてます。 (2020年6月6日 2時) (レス) id: 7b0d4480fa (このIDを非表示/違反報告)
最古参の中年推し - rbrの表記がrdrになってますよ (2020年4月23日 23時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクティベート | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/home
作成日時：2020年4月21日 22時
