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私は会社に向かった

自分の部署に行くとみんなの視線が痛かった

しばらくして私は部長に呼び出され

部『お前彼氏に閉じ込められていたのか?』

貴『えっ?』

部『噂がながれている…本当か?』

貴『はい。本当です』

部『そうか…取り引き先にも噂が流れているこれ以上信用を無くしたくない…すまないが今日で辞めてほしい。荷物はこっちで処分しとくからそのまま帰れ』

貴『そんな…』

部『話しは終わりだ』

私は部長の部屋を出てそのまま会社を出た

私は家の近くの公園のベンチに座った

どのぐらい時間が経ったんだろ
辺りは真っ暗だった

その時携帯が鳴った

貴『もしもし』

谷『A?今何処にいる』

貴『家の近くの公園』

谷『そこにいろ…すぐ行く』

電話が切れた

〜谷山side〜

俺は仕事が終わり家に帰った
しばらくしてもAが帰って来ない

俺は彼女に電話すると近くの公園に居ると言った

俺は走って彼女の元に向かった

公園に着くと彼女がベンチに座っていた

谷『何かあったのか?』

貴『会社クビになっちゃった』

谷『えっ?』

彼女が会社での出来事を話した

貴『何で私なの?私何もしてないのに…やっぱり私っていらない人間なのかな…私いない方がいいんだよね』

谷『そんなことない』

貴『どうせ紀章さんだって私を捨てるでしょ?私なんか居たって邪魔だもんね…必要ないよね…さようなら』

そう言って彼女が走ろうとした時俺は彼女を抱き締めた

貴『離して!!』

谷『離さねぇよ…今離したらお前が消えてしまいそうで怖いんだよ』

貴『私が居なくなっても誰も困らないよ』

谷『俺が困るんだよ…俺にはお前が必要なんだ…だから俺の傍から離れるな…言っただろ俺が幸せにしてやるって…お前は黙って俺に付いてこい』

貴『何で私なの?私は紀章さんを幸せにできないよ…』

谷『お前が隣で笑ってるだけで俺は幸せだ…お前は俺の傍に居るのは嫌か?』

貴『嫌じゃないよ…私も紀章さんの傍にいたいよ』

谷『じゃ傍にいろよ…』

彼の唇が触れる

谷『帰るぞ…』

そう言って私の腕を引いて歩きだした

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しもっち(プロフ) - よっちーさん» 色々忙しくてお返事できませんでした。ご心配お掛けしてすみませんm(_ _)m (2020年3月23日 20時) (レス) id: 3b70467f23 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - こんばんは!お久しぶりです。少し前にお気に入り登録して読みました。ボードへの返信がなくて心配していましたが、他の小説も更新なさっていたので安心しました。 (2020年3月23日 20時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しもっち | 作成日時:2019年11月11日 14時

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