左目を失くした愛され声優２

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神崎『晋太郎さん話があるんだけど』




浅沼『なんだ？』




神崎が一枚の写真を浅沼に渡す




浅沼『これって……』




神崎『私のお腹に晋太郎さんの赤ちゃんがいるの』




浅沼が抱き締める




浅沼『ありがとう…嬉しいよ』




神崎『でね自分なりに色々考えたんだけど私、声優引退しようと思ってるんだ』




浅沼『えっ？』




神崎『私、不器用だからさ両立は無理だと思うんだ、だから家庭に入ってこの子を育てていきたいって思ってるの。これは晋太郎さんと結婚するときに決めてたんだ…晋太郎さんには負担かけると思うけど私にとってもこの子にとってもこれが一番いいと思ってるの…どうかな？』





浅沼『お前は一度決めたら貫き通すからな俺はお前が決めたなら何も言わない。』




神崎『ありがとう…明日鈴村さんに話してくるね』






浅沼『お前は１人じゃないからな俺がついてる』





神崎『ありがとう』






次の日、神崎は社長室にいた。そこには鈴村、坂本、櫻井がいた





鈴村『話ってなんだ？』




神崎がエコー写真を渡す




鈴村『これって…あれだよな？』




神崎『ぶっ(笑)あれってなに(笑)』




櫻井『赤ちゃんのエコー写真だよな』




神崎『うん。晋太郎さんと私の赤ちゃん』




坂本が神崎を抱き締める




坂本『おめでとうAちゃん』




神崎『ありがとうございます。真綾さん』




櫻井『おめでとうA』




神崎『ありがとうたか兄』




鈴村『おめでとうA…妊娠したのは分かったけどまだ続きがありそうだな』





神崎『ありがとう鈴村さん…実は声優辞めようと思ってる』





３人『えっ！』



神崎『昨日晋太郎さんにも話して承諾もらった。』




神崎は自分の気持ちを3人に話した




鈴村『そっか…引き留めても無理そうだな(笑)』




櫻井『いつが予定日なんだ？』




神崎『11月だよ』




鈴村『これからつわりもはじまるよな…５月までスケジュールはいってるから５月までは頑張れそうか？』




神崎『大丈夫だとおもうよ』




坂本『無理はダメだからね。つわり酷くなったらちゃんと言ってね私たちもフォローするから』




神崎『ありがとうございます。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします』




鈴村『６月いっぱいで退職でいいか？』




神崎『はい。』




鈴村『一度辞めるけどまたやりたくなったら俺の事務所に帰ってこいよ』



神崎『ありがとうございます。』

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