化物語2 ページ8
彼女の台本を見るといっぱい書いてあった
たくさん練習してきたんだなと思った
彼女がマイク前に立つ
そして彼女の第一声を聞いて思考停止した
おいおい本当に新人か?アフレコ初めてなんだよな?何だよめちゃくちゃ上手いじゃん
多分、他の出演者も同じ事思ってる
ヤベー新人入ったな……って(笑)
横でニヤニヤしている櫻井くん
アフレコもスムーズに進み失敗なく今日の分は録り終えたと思ったが監督が神崎にダメ出しを始める。ここにいるキャストみんな納得する出来だと思っているはずだ…俺もそう思う。
だけど監督の中には新人いじめをする人が多い。さて、神崎はこの要求にどう答えるのか?いざとなったら俺達が止めればいい話だ。櫻井くんも真綾さんもいる
神崎『分かりました。やってみます』
監督の要求に答える
完璧だ
それからも監督は色々要求を出すが神崎は完璧にこなしていた
そしてとうとう監督が折れた(笑)
アフレコブースから出ると神崎がよろけて俺はとっさに彼女を抱きとめた
神谷『おっと…大丈夫か?』
神崎『ごめんなさい…足に力が入らなくなってしまいました』
神谷『ふふ…緊張が解けたんだな(笑)』
神崎の体が震える
神谷『頑張ったな…監督の要求にも完璧にこなしていて偉かったぞ…たいした新人だよお前は』
彼女の頭を撫でる
神崎『うう…あでぃがどうございます』
神谷『なんて言ってるのか分からねぇよ(笑)』
沢城『神崎ちゃん良かったよ…頑張ったね。あの監督を負かせたの新人ではAちゃんが初めてだよ…やるじゃん』
沢城さんが頭を撫でる
花澤『神崎ちゃん頑張ったね。これからも一緒に頑張ろうね』
坂本『Aちゃんお疲れ様。いっぱい練習したもんね…頑張った』
櫻井『言っただろ大丈夫だって…みんなお前の事認めてくれただろ?胸を張れ…がんばったな』
神崎『皆さんありがとうございます。これからもよろしくお願いします』
これからの成長が楽しみだな
あとは、危なっかしいから守ってあげないとな(笑)
これが神谷と神崎の出会いである
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作者名:しもっち | 作成日時:2021年9月26日 17時