14人のパパ

初めてのアフレコ ページ48

※声優活動では夢主はAでやっていきます。



今日は初めてのアフレコ私は朝から緊張していた


森『大丈夫？Aちゃん』


貴『だ……大丈夫じゃないです』


鈴『緊張しすぎやで』


梶『大丈夫だからね』


谷『現場にたつ居るんでしょ？』


達『おれ居ますよ』


遊『何かあったら助けてくれるから安心しろ』


達『翔太もいるから大丈夫だよ』


蒼『うん。任せて』


貴『は……い』



そして緊張しながら私はアフレコ現場に向かった


現場に行くと達央さん達が先にアフレコをしていた


私はスタッフ達に挨拶をしてメモ帳とペンを取り出し皆さんのやり方などをメモった


学校と違って現場は緊張感に包まれていてさらに私は緊張してしまった


しばらくノートをまとめていると声が聞こえた


達『上手くまとめれてるじゃん』


貴『鈴木さんお疲れ様です』


達『大丈夫か？』


貴『緊張マックスです(笑)』


蒼『Aちゃん』


翔太くんが抱きついてきた


貴『蒼井さん』


蒼『翔太でいいよ』


貴『いや、ここでは新人なのでさすがにそれは……』


達『まぁ仕方ないよ』


良『誰？この可愛い女の子』


貴『初めまして新人のAAです。』


良『君が噂の遊佐さんの』


貴『何で知ってるんですか？』


私は達央さんを見る


達『何人かの人達にはバレてるからね』


貴『えっ…そうなんですか？』


蒼『犯人はお父さんだからね。帰ったら問い詰めてみて(笑)』


良『初めまして木村良平です。よろしくねAちゃん』


貴『よろしくお願いします』


達『そろそろ出番じゃない』


貴『そうみたいですね』


蒼『頑張って練習してたから大丈夫だよ』


達『ここでちゃんと待ってるからな』


私は気合いを入れて中に入った


無事に撮り終えみんなの元に戻った


達『よく頑張ったな』


蒼『上手だったよ』


良『良かったよ』


貴『ありがとうござます』


すると監督が来た


監『Aさん、いい声してるね。今度僕が監督するアニメのオーディション受けてみないか？』


貴『えっ』


監『主人公の弟役なんだけど君の声に合ってると思ってね…これ資料だから…僕の推薦って事でエントリーするから頑張ってみて』


資料を渡して監督が出ていった


貴『……………』


良『Aちゃ〜ん』


達『違う世界に行ってるな(笑)』


蒼『Aちゃん凄いじゃん』


私は二人に連れられ現場を後にし家に帰った

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