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〜真綾side〜

私は健一さん達がいる部屋に入った

真『寝た?』

健一さんが頷く

真『良かった…』

私はずっと考えていた事を健一さんに話した

真『健一さん…』

鈴『どないした?』

真『翔太くん養子で引き取らない?』

鈴『なんや考えていること一緒やんな』

真『健一さんも考えてたの?』

鈴『そうやで…翔太も俺らの子供になりたいんやって』

真『そうなんだ…良かった』

鈴『俺達で翔太を守っていこうな』

真『うん』

鈴『真綾…ちょっとこっちにきてや』

私は健一さんの元に近づく
すると健一さんが私の腕を引いて唇に触れる

真『…んん』

舌を絡ませて深い口付けを交わし唇が離れる

鈴『愛してるで』

真『もう…急にするの止めて』

鈴『ええやないか…真綾が可愛かったからな』

真『恥ずかしいからやめて』

鈴『照れた真綾も好きやで』

真『私も健一さん好きだよ』

その時ノックが聞こえた

京『急にごめんね…翔太くん寝た?』

真『はい。ぐっすり寝てます』

京『そっか、良かった…これからどうしようかね翔太くん…』

鈴『そのことなんやけど…俺達が養子として迎えます』

京『なら安心だな…紀章もいい仲間見つけたな…Aさんが倒れて◯号室にいるから行ってあげて悠くんは俺達に任せて』

そう言って京介さんは出ていった

鈴『翔太お願いしていい?一緒に寝てええから』

そう言って健一が部屋を出ていった

私は翔太くんの隣に横になり翔太くんの頭を撫でた

真『いっぱい愛してあげるからね』

私はそのまま目を瞑った


〜鈴村side〜

俺はAちゃん達がいる部屋に向かった

ドアをノックすると紀章くんの声が聞こえた

鈴『入るで』

谷『すずさん』

俺は部屋に入った

鈴『Aちゃん大丈夫か?』

谷『大丈夫です』

鈴『翔太の事なんやけど俺と真綾で翔太を育てるよ』

谷『えっ』

鈴『真綾も同じこと考えていたみたいで…だから安心しいや』

谷『すずさんには敵わないな(笑)翔太をよろしくお願いします』

鈴『絶対幸せにしてやるからな』

谷『はい…』

鈴『なんかあったんか?』

谷『実は…』

俺は悠の事を話した

鈴『お前達三人なら大丈夫や…今までも三人で乗り越えてきた…俺達もいるからみんなで悠を支えていこうや』

谷『すずさん…ありがとうございます』

俺は紀章の肩をトントンと叩いた

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ユリア(プロフ) - しもっちさん!これからも頑張ってくださいね。応援してます(^▽^)/ (2023年1月5日 15時) (レス) id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
しもっち(プロフ) - ユリアさん» 読んでいただきありがとうございます。そう言っていただけて励みになります。また、紀章さんのお話し書きたいと思っているのでまた読んでください(^-^)愛される作品これからも書き続けていきます。 (2023年1月2日 17時) (レス) id: 3b70467f23 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - めっちゃウルウルしちゃいました!最後はどうなるかと思ったけど、ちゃんと幸せに終わってよかったです(o^―^o)ニコ (2023年1月2日 16時) (レス) @page47 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しもっち | 作成日時:2019年12月2日 20時

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