好きから恋に【小森隼】

You ページ31

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明日は隼くんに会える！
よし、今日も一日頑張りますか！



「おはようございます！」


「Aちゃんおはよう！」



ニコッと挨拶すれば爽やかな笑顔を返してくれる佐伯さん。



「Aちゃんあのね、早速今日の仕事のことなんだけど…」


「はい！何すればいいんですか？」


「お昼から三代目の仕事について行ってもらってもいい？」


「もちろんで………三代目って言いました、？」


「そう！初めてだから緊張するでしょ？笑」


「え、まあ…笑」


「向こうに指示してくれる人がいるから言われた通りに動けば大丈夫だから！気に入ってもらえたらそっちに配属されるかもね笑」


「そんなことって、」


「この時期に入れたAちゃんなら、可能性なくもないよ？頑張ってきてね！」


「はい、」



………三代目。


いつかは関わることになるとは思ってたけど、思ってたより早くその時期が来たみたい。


まだ心の準備ができてなかったけど、仕事だから私情は挟めない。


できるだけ、関わることがないようにしよう。




お昼になって、指定された場所に向かう。




「失礼します。」


「あ、きたきた！」


「今日はヘルプとして参加させていただきます、よろしくお願いします！」


「そんなにかしこまらなくていいよ笑
これからMV撮影があるから私たちと一緒に動いてください！」


「わかりました。」




少しだけスタッフさんたちとコミュニケーションを取ってから、意を決して撮影現場に向かった。



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