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ようやく、お店の入り口に到着。

入ったらほんとにメンバーに会っちゃうんだよね?



「ねえ、今さらすごい緊張してきたんだけど。」


「さっきまでいつも通りだったのに?笑」



隣に立つ亜嵐が私を見てクスッと笑う。



「今は優しく言葉をかけるところでしょ?」


「大丈夫だって、いつもの飾らないAでいいんだよ。みんな本当に良いやつばっかだし。それはファンのお前が1番わかってるっしょ?」


「う、うん。」



なんなの、割と優しいこと言ってくれるんじゃん。



「さて、入りますか!」



そう言って優しく笑った亜嵐について私はお店に一歩踏み込んだ。

店内は少し暗めの照明で、個室がずらっと並んでいて、うるさすぎず静かすぎず落ち着いた感じの雰囲気。

亜嵐が店員さんに名前を告げると、ある個室の前まで案内された。



「ちょっと深呼吸していい?」


「ふは、もう待てないから開けちゃう笑」


「あ!まって、」



止めようとしたのにもかかわらず、亜嵐は一気に襖を開けた。

すると、一斉に中に居た6人の視線が私に集まった。
やばい、本物のGENERATIONSだ。



「はーい、つれてきたよー。」


「お!まってたで!」



亜嵐が声をかける一瞬でギャーギャーと騒ぎ出したみなさん。

とか言う前に、私は夢を見てるんじゃないかと思ってしまう。



「ねえ、見たことある顔がいっぱい…」


「そりゃAのだいすきなジェネだもん笑
ほら、そんなとこ突っ立ってないで上がって?」



本物がいるのはわかってたのに、やっぱり実物を目の前にすると頭がパニックに。

とりあえず、亜嵐に言われるがまま靴を脱いで部屋に入った。



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わたあめ☆ - 面白いですね! (2018年8月6日 0時) (レス) id: 733744f27c (このIDを非表示/違反報告)
うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい← - やってみたかったんです...(´;ω;`) (2018年4月7日 0時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい← - とっても面白いです!!!これk((あ!ちょ、待って!!隼「これからも頑張ってね!!応援してるよ!!!!」ちょっと!!何で言うのさ!!!隼「テヘ☆」う"っ...怒れないッ.....(可愛いなぁ...グヘヘ←←←←←)隼「キモ(引」ちょっ...(泣  はい、すみませんm(_ _)m (2018年4月7日 0時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
ブタ子。(プロフ) - かのんさん» ありがとうございます!ノロノロになると思いますが頑張ります笑 (2017年11月26日 8時) (レス) id: 5e5c6b4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - すごく面白いです!!更新頑張ってください! (2017年11月25日 18時) (レス) id: 6a475e2d25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ブタ子。 | 作成日時:2017年11月3日 18時

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