みんなで地方巡りするそうです。シンオウ編【ポケモン】 (ページ24)

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【20話】将来はポケモントレーナーにページ24

幼カイ視点
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3つ子母｢そう…大変だったわね。貴方達は大丈夫?｣

幼ﾘｶ｢うん、大丈夫だよ。お姉ちゃんと謎のポケモンが助けてくれたの｣

3つ子母｢謎のポケモン?って…きゃぁっ?!｣

幼ｶｲ｢お、お母さん?!大丈夫?｣

3つ子母｢なんで貴方達の後ろにポケモンがいるのよ…｣

幼ﾙｶ｢へ…?って、さっきのイーブイ達?!｣

幼ｶｲ｢ついてきたのかな…?｣

幼ﾘｶ｢多分…｣

3つ子母｢はぁ…この子達、あなた達が気に入ったのかしら｣

幼ｶｲ｢ねぇ、お母さん!｣

3つ子母｢どうしたの?カイ｣

幼ｶｲ｢私、10才になったらポケモントレーナーになりたい!｣

3つ子母｢！｣

幼ﾙｶ｢私も!ポケモントレーナーになりたい!｣

幼ﾘｶ｢私も!｣

3つ子母｢あなた達…｣

3つ子母｢……………｣

幼3つ子組｢お願い!｣

3つ子母｢わかったわ｣

3つ子母｢10才まで楽しみね。｣

幼ｶｲ｢それじゃあ…!｣

3つ子母｢えぇ、貴方達なら立派なポケモントレーナーになれる。｣

3つ子母｢だって私の可愛い子達だからね♪｣

幼ﾙｶ｢やったぁ〜っ!｣

幼ﾘｶ｢ありがとう、お母さん!｣

3つ子母｢それまで、その子達とは仲良くするのよ｣

幼3つ子組｢はーい!｣

幼ﾙｶ｢よろしくね!イーブイ!｣

幼ﾘｶ｢仲良くしようね、イーブイ!｣

幼ｶｲ｢…｣

3つ子母｢あら、カイは3匹に懐かれてるのね。｣

幼ｶｲ｢うん…でも、私だけいいのかなって…｣

3つ子母｢いいんじゃないかしら、だってそれだけカイはポケモンに優しくしたってことなのだから｣

幼ｶｲ｢お母さん…うん、そうだね｣

3つ子母｢ふふ、やっぱり、カイには笑顔が1番よ。もちろん、ルカとリカもだけどね｣

そう言ってお母さんはキッチンに行ってしまった。

幼ｶｲ｢…これからよろしくね、クロバット、イーブイ、マーシャドー｣

そう言うと3匹とも明るく返事をした。

そして私達は10才になるまで、ポケモン達とずっと過ごしていた。

その日常はとっても楽しかった。

そして私達がポケモントレーナーになる日が来た。

3つ子母｢お誕生日おめでとう、カイ、ルカ、リカ｣

そうして出されたのはモンスターボールが描いてあるケーキ。

幼ｶｲ｢わぁ…ありがとう、お母さん｣

幼ﾙｶ｢すごいっ!美味しそう!｣

幼ﾘｶ｢モンスターボールが描いてある…!｣

3つ子母｢そして…はい、貴方達への誕生日プレゼント!｣