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聡がくれた少々目立つ色合いの、綺麗な色のしたドリンクは思ったよりもサッパリしていた。
「お、一気飲み〜」
「これ何味？」
「えっとね、何種類かのベリーみたい」
そのフルーツの色は偶然か、愛しく思う色だった。
「そっか。ご馳走さん。うまかったよ」
「はーい。じゃあお風呂のんびりどうぞー」
そのままコップを当たり前に手にし、松島が台所へと消える。
すぐに水音が聞こえた。
口の中の余韻を感じつつ、健人くんの物ここに入れる！と書かれた紙の貼った荷物かごに手を伸ばす。
その中から下着と部屋着を出し、水場へ向かった。
「あれ？けんてぃーだー！おかえり！」
明るい声が浴室に響く。
数年たって低くなったマリウスの声はこれまた毎回俺を驚かす。
「おかえりってお前、ここ勝利の家だろー」
「もう、けんてぃー細かい」
カラカラ笑いながら、2人だと狭く感じるこの場所で全身を洗い流す。
マリウスは家族とも一緒に風呂に入ったりするのだろうか。
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cororo(プロフ) - 初めまして。もう、最初の一文で惚れましたっ！ぱんださんの言葉がきれいで、大好きです。暑いので、お体に気を付けて無理せず頑張ってください。応援してます！ (2018年8月22日 21時) (
レス) id: 91ea2f3c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんだ | 作成日時：2018年8月7日 21時
