gear41 ページ43
【らっだぁ視点】
「やるねぇオスマンさん」
「らっだぁさんこそ」
戦ってわかった事がいくつかある。
まず一つ、オスマンさんに勝つには予想外のことしない限りは勝てないこと。
二つ、俺は一応幽霊らしいから、透けたり、低空飛行が出来たりするようだ。
そして三つ、俺は斧が合ってない。
トントンさんに時間稼いでもらって、何とか剣と交換出来た。
剣の方が遥かに立ち回りやすかった。
「待ってくれめう〜、3対1は分が悪いめう〜」
「その割には余裕ぶっこいてんな！」
さぁどうする、向こうに行くには……ん？
ここで閃いた。
そうだ、俺たちは向こうに行くだけでいいんだから、オスマンさんを倒す必要はない。
「トントンさん！」
「何や！」
エーミールさんからもらった千里馬をトントンさんに投げ渡す。
受け取ったトントンさんは素早く飲む。
「エーミールさんも飲んで！あと俺に体液？だっけ、それちょうだい！」
「は、はい！」
エーミールさんから体液と呼ばれるものをもらった、てかくさこれ。
エーミールさんも千里馬を飲んでいる。
「トントンさん！エーミールさん！走れ！」
「行くぞエミさん！」
「了解！」
2人はオスマンさんに向かって走り出した。
流石は千里馬、クソ速い。
俺はトントンさんとエーミールさんの影に隠れて体液をオスマンに投げる。
トントンさんとエーミールさんはそれを上手く避けて、オスマンさんの後ろに回る。
そして後ろから体液に向かって背中を押した。
「？！」
体液はオスマンさんにだけ当たり、行動を停止した。
「今や！らっだぁさん！」
「あぁ！このまま玄関よろしく！」
「あいよ！エミさん道案内！俺もあやふやや！」
「分かったよ任せとけ！」
動けないオスマンさんを背にして走り続けた。
てか2人速すぎるんだが。
「エーミールさーん！俺にも千里馬くださいー！」
「あ！はい！」
千里馬を飲む。
一気に速度が上がった。
「おー！はえー！」
「凄いやろ、止まるんやないで！」
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RE:0096 - 絵、上手くね.....? (2020年6月4日 14時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
みれな(プロフ) - らべらばーさん» コメントありがとうございます！参考にさせていただきます！健康に気をつけて、これからも見て頂けると幸いです！ (2020年2月28日 22時) (レス) id: 095cac289b (このIDを非表示/違反報告)
らべらばー - 他にも、み.ど.ろ.ん.ぱの能力から取るとか……たとえば怪物とか、殺人とか覚醒とか。更新頑張ってください！！ (2020年2月28日 14時) (レス) id: 8be9f99a12 (このIDを非表示/違反報告)
らべらばー - 更新いつもお疲れ様です！ そしてエンペラーさんの能力についてなんですが、私には思い浮かばなかったので、ほわっとしたなんとなくの文だけ伝えておきます。一見チートに見えるけど、実は隠れた大きな弱点があるもの、等が個人的に好きかなぁ、と思います！ (2020年2月28日 14時) (レス) id: 8be9f99a12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mirena | 作成日時：2020年1月18日 21時
