第八話 ページ11
しばらく美味しい料理を堪能していたところ、あることに気がついた。
「あの、なんで此処に住んでるのですか?」
「っ・・・・・・!!」
そう、何故此処に住んでるのか。
こんな樹海の中に住んでいたら不便なのは確実だ。
食料の確保
飲料の確保
生活用品の確保
生活内の娯楽の確保・・・
いろんな物が必要になる。
一体、どのようにしているのだろう?
私の村では、一度入ったら戻れない
『帰らずの森』
としてかなり有名なところ。
森から誰かが出てきたなんてあり得ない。
私じゃなくて他の人が見ていたとしても、私の村は小さいから、年齢性別を問わず1日もしないうちにその噂は広がっているはず。
それに、女性の身の回りを調えるのは結構大変。
化粧品、化粧道具、服の着替え・・・
その他多くの物が必要。
この館には3人(1人は人形)もいるのだ。
「そ、れは・・・ね?」
「ずーっと前から住んでるものですから・・・」
「中々離れにくいもので・・・」
「そっ、そうアル!愛着というやつネ!」
「・・・違う場所に移り住んでちゃんとやっていけるかどうかの不安もあるんでさァ!」
・・・。
何か・・・悪いこと聞いちゃったのかな?
「そうなんですか。それじゃあこの話はもうおしまいにして!皆で楽しみましょうよ!」
「そうだよそうだよ!そうしよう!」
明るい人がもう1人・・・って、あれ?
・・・誰?
「ふふふ、びっくりしたー?私、お通っていうの。よろしく!」
お通ちゃんか・・・。
えらいハイテンションな子だなぁ・・・。
「お通ちゃんはここで何してるの?」
それはねー・・・、とちょっと勿体ぶってから、こう答えた。
「貴女みたいなお客様が来たときの盛り上げ役!歌が得意だから歌うんだよ!」
_________________
・・・^^
由希だるまさんsorry!!
ちょっと変わったかも(いろんな意味で)
まぁ次よろしく(`・ω・´)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーVOCALOID
VY1
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺煮オレ(プロフ) - 歌詞載せるの禁止ですよー あ、もしかして利用金払いました?そしたらすみません… (2015年1月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 2a354a88e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緑音キト,由希だるま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時:2013年4月21日 20時