10あまり3つめ。 ページ13
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「あら、」
『あ、』
早朝6時。Aがショルダーバッグを肩にかけて、ウサギのぬいぐるみを抱いて家から出たとき、
八百万「加楽多さん！？」
『おはよう〜。』
八百万「こんなに我が家のお近くに！？」
妙にテンションの高い八百万に、相も変わらずにこにことしながら話すA。となりを歩く八百万に、げんきだなあ、と考えながらにこにこと会話を続けた。
八百万「Aさんは紅茶は何がお好きですの！？」
『うーん、ミルクココア。』
八百万「ココア！どちらのをお飲みになって！？」
『ヴァローナ。』
八百万「まぁ！！家にも置いていますわ！！チョコレートケーキを作る際などに！」
隣でとてもわくわくと話す八百万。通学が楽しくなった、と一層にこにこになったA。何だかんだ相性のいい2人は、そのまま学校に着くまで話は尽きなかった。
葉隠「あれー、2人いつの間に仲良くなったの！？」
八百万「お家がとても近くて！」
『うん、そうだね。』
そんなこんなで英語の時間まで、Aは八百万と話に花を咲かせていたのだった。
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「わーたーしーが！！
普通にドアから来た！！！」
Aはまたげんきだなあ、と考えながらオールマイトの登場を出迎えたのだった。
「オールマイトだ…！！すげえや、本当に先生やってるんだな…！！！」
「
生徒たちのガヤガヤを収めるため、オールマイトはオーバーな動きで説明を始めた。
オール「ヒーロー基礎学！ヒーローの
早速だが今日はコレ！！戦闘訓練！！！」
BATTLEと書かれた紙を突き出して、オールマイトは言った。Aは少し身を乗り出して話を聞く。
オール「そしてそいつに伴ってこちら！！！入学前に送ってもらった"個性届"と"要望"に沿ってあつらえた…
切島「おおお！！！！」
後ろで立ち上がった切島に、またげんきだなあと思いながら、耳郎や八百万と更衣室に向かった。
かちゃ、とカバンを開けたAは一瞬、その動きを止めた。そして少し困ったように笑ったのだった。
――
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ちゅる(プロフ) - すごく面白くて初めて感想描いてみました、、いままで読んできた小説の中で一番設定が好きです！ (11月11日 0時) (
レス) id: aed173f286 (このIDを非表示/違反報告)
えと(プロフ) - 応援してます！ (2023年2月21日 2時) (レス) id: ee7dad60ab (このIDを非表示/違反報告)
⚪︎△ - 家での様子見てみたいです！おうえんしてます！！ (2022年12月7日 20時) (レス) id: 5a19af4b70 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - この作品一番好きです！ 応援してます！！ (2022年12月6日 22時) (レス) @page36 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 可愛い 好きすぎます 頑張ってください!! (2022年9月20日 17時) (レス) @page29 id: badda1f22b (このIDを非表示/違反報告)
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