【kgm】秘書になりました。 (ページ5)

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4話ページ5

次の日から、私は推しの秘書になった。

行動を、見る限りにじさんじ所属ライバー｢加賀美ハヤト｣で間違いみたい...。

毎日、毎日会う度に可愛いところもカッコイイ所もたくさん見てきた。

そんな私はいつの間にか、｢加賀美隼人｣に惹かれていた。

ある日の事だった。

加｢あの...。Aさん。｣

『なんでしょう？』

加｢今日、私の友人が会社に来るのですが、社長室までの案内をお願いしてもいいですか？｣

『はい、もちろんです。どんな方々が来られるんですか？』

加｢私、実は副業みたいなのでもう1つ仕事をしていて、その同僚が...｣

おっ！？マジですか...社長。SMC...ろふまお...。誰が来るのか...もしやアラサーランク帯？
めちゃ楽しみなんだけど()

加｢なんかニコニコですね。そんなに楽しみですか？友人が来るの。｣

『あっ、すいません...w顔に出てましたか。』

加｢えぇ。物凄くニコニコしてましたよ。とても可愛いかったです。｣

へ...？私、今可愛いって言われた？言われたよね！？マジで照れるんだが...

『...///』

加｢どうかなさいました？顔赤いですけど...？｣

『い、いえ！べっ、別に！じゃあ受付で待ってますね！』

なんて言って逃げてきたけど。まさか可愛いなんて言われるなんて思わんじゃん...ずるいよ...。

？｢ここが...加賀美インダストリアル...｣

？｢凄いですね...｣

？｢すっげぇ...｣

ん？誰か来た...？
あれって...？もしやろふまお...！？

？｢社長には秘書が迎えに行くからここで待ってろって言われましたけど...｣

『あの...？』

？｢はい...？｣

『加賀美さんのご友人の方でお間違いないでしょうか？』

？｢はい！そーです！｣

『私、加賀美さん秘書をさせていただいてます。明日香Aといいます。よろしくお願い致します。』

?｢これが例の秘書の方ですか...｣

?｢やっぱり社長が惚れるだけあるな〜｣

?｢本当に綺麗な人なんだな...｣

小声でなんも聞こえん()何話してるんだろ...？
あ、待って、顔になんか着いてる！？それはやばいぞ...

？｢あ、自己紹介してませんでしたね。僕は剣持刀也です。社長の同僚です。｣

？｢同じく同僚の甲斐田晴です！！｣

？｢不破湊です！！｣

『よろしくお願いします。それでは社長室に案内しますね。』