影山家の“天才“姉弟【ハイキュー】

飛雄で妄想が捗ってしまう件について by姉 ページ10

貴「飛雄…」ﾄｩﾝｸ





わ、私の愛しき飛雄が、私を抑えている！？ﾄｩﾝｸ








及「 ﾄｩﾝｸ っておかしくない？」





飛「今だけは共感します及川さん。」





貴「なっ…！及川！！何、私の大事な弟に勝手に共感させている？！
それにだな、私の飛雄へのトキメキは、私にしか分からない！」



及･飛「」






貴「てか、何で飛雄がここに？」





飛「ああ、及川さんにちょっと用事があって…それだけ」









なっ！

そ、それは…


ﾎﾜﾜﾜﾜﾝ



飛『及川さん…うちの姉ちゃんに手ぇ出すの、止めて貰えますか！』




及『飛雄ちゃんがここまでお姉さん想いだとはね…分かった、もうAさんに手は出さない。お姉さんのこと、大事にしてあげなよ…』ﾌｯ




飛『はい…！」









みたいな？！
何それ天国！？ヤバイヤバイ！私の為に飛雄が及川に話を…

そしてその飛雄の気持ちに負けて及川が私に手を出さないと誓う…！

私にとって、これ以上の幸せが有るだろうか？！いや無い！断言しよう！！私は幸せであると！！









貴 ﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔ





及「飛雄ちゃん…これ(Aちゃん)、大丈夫？いろんな意味で。」







飛「大丈夫じゃないですね。多分変な妄想でもしてる気がします。」





及「おぅ…あ、そういえば、俺に話あるとか言ってなかった？」






飛「あぁそういえばそうだった。でも、今日は良いです。失礼します。

あ、これ(姉ちゃん)回収していきます。」







飛「帰るぞ、姉ちゃん。」





貴「うん。帰ろっ♪」









及「やっぱ、可愛いな……」ﾎﾞｿｯ

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