白い悪魔と呼ばれた女兵士《進撃》２ (ページ2)

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コンコン

能力が使えなくなっていたことに衝撃を受け、絶望感とともにベッドに突っ伏していた時だった。

「どうぞ」

リヴァイ「A、何ショボくれてんだ」

ベッドの横にある椅子に腰を下ろし、私の顔にかかった髪をかきあげた

「だって...私、能力のせいで人から疎まれていたけど、私自身あの能力が取り柄だったから...」

リヴァイ「...俺たちも確かに能力とやらに頼っちまった場面は今までいくつもあったが、その力がなくともAは強い。慕ってくれてる奴らや俺たちだってそう思ってることに違いはねぇ」

暖かい掌で頭を撫でられ、私の心に絶望感と安心感が併立し複雑な気持ちになる

リヴァイ「だからそんな悲しい顔するな」

ほら、と両腕を広げるリヴァイに起き上がって抱きつく

リヴァイのごつごつした体にきつく抱きしめられ、安心感が絶望感をかき消した

「ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「いいんだ。渡すものがあって此処へ来たんだが、あんな状態じゃ喜んでもらえそうになかったからな」

体を離し、渡すもの？と首をかしげると、ポケットから小さな箱状のものを取り出した

その箱の蓋を開け、こちらに中身を見せる

「これって...」

リヴァイ「見りゃわかる、指輪だ。俺がこの先Aに何があろうと側にいるって約束する。

きちんとしたものはまた別の機会にちゃんと渡そうと思ってるんだが、それまでこれをはめていてくれないか」

指輪を取り出し、私の左手の薬指にはめるのを1秒と余すことなくじっと見つめた

目頭が熱くなる。溜め込んできたものとともにリヴァイの大きな包容力と優しさによって大粒の涙が溢れ出た。

優しく微笑んだリヴァイは私の涙を拭い、優しく口付けた

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なんかすいません、書いてたことすら忘れてました。
自己満でまた始めます。
オチとかもうなるようになれ。