夜空129 ページ9
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−Aside−
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―その夜、カラ松君に招かれ私はお母さんと一緒に松野家でバーベキューをご馳走になってた。
みんな楽しそう。
お母さんもおばさんと再会できて嬉しそうだった。
...東京に上京してきてよかった。
告白されてからおそ松さんたちに会うのすごく気まずかったけど...
今日はよかった、来れて。
...早く返事、返さないとな。
すると、トントンと肩を軽く叩かれる。
あ「ん...?」
後ろを振り返ると、カラ松君がいた。
あ「どうしたの?」
カ「...ちょっと来てくれ。」
カラ松君は私に耳打ちするように言うと、私の手を引いた。
あ「え、ちょ...」
あれ...この感じ。
どこかで...
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―連れてこられたのは、カラ松君とデートした日に連れてこられた河川敷だった。
あ「カラ松君...どうしたの?またここに来て...」
カ「...そろそろ見える時期だと思ってな。」
あ「見える時期...?」
カ「...ほら。」
カラ松君が指差す方を、私は見た。
いくつかの光が、川の近くを飛び交っていた。
あ「わあ...蛍だ...」
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紗也(プロフ) - 黒兎さん» コメントありがとうございます!頑張ります\(^o^)/ (2016年1月11日 21時) (レス) id: 28cc01cac9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - いいお話ですね!完結できるように頑張ってください!応援してます! (2016年1月11日 17時) (レス) id: d8946c01dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月9日 20時