夜空145 ページ25
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−Aside−
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―私はおそ松さんたちとはぐれてしまったけど...
カラ松君と二人でお祭りを回った。
二人っきりで、なんだかすごくドキドキしたけど...
すごく楽しかった。
焼きそばを一緒に食べたり、射的をしたり、金魚すくいをしたり...
私はずっと笑いが止まらなかった。
こんなに楽しくて幸せで...いいのかな?
カラ松君と一緒にいるとすごく楽しい。
おそ松さんたちといる時も楽しいけど...またこれは違う感じ。
この感情は...なんだろう。
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―カ「少し休憩するか?」
あ「うん、そうだね。」
私たちは屋台から少し離れたベンチのところへ来た。
カ「俺何か飲み物買ってくる。Aはここで座ってな。」
あ「あ、ありがとう。」
カラ松君はふっと笑って、飲み物を買いに行った。
すごく気が利くな...カラ松君。
私はベンチに座ると、さっき取った金魚を見つめる。
カラ松君が取ってくれた金魚、すごく綺麗。
私は一人暮らしで少し寂しいだろうと気を遣って、金魚を取ってくれたの。
新しい金魚鉢と餌、この子達のために買ってあげないとな...
「お、可愛いねーちゃん。一人〜〜??」
あ「え...?」
声をかけられ顔を上げると、金髪と茶髪のチャラい男が二人。
私の前に立っていた。
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紗也(プロフ) - 黒兎さん» コメントありがとうございます!頑張ります\(^o^)/ (2016年1月11日 21時) (レス) id: 28cc01cac9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - いいお話ですね!完結できるように頑張ってください!応援してます! (2016年1月11日 17時) (レス) id: d8946c01dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月9日 20時