夜空140 ページ20
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―お母さんを送ると、電車に乗って家に帰った。
花火大会...そう言えば今週の日曜日だよね?
私のお休みも、今週の日曜日で終わりか...
あ「...」
カラ松君、誘ってみようかな...
私はポケットからiPhoneを取り出し、LINEを起動させる。
『今週の日曜日、花火大会があるみたいだね!
もしよかったら一緒に行きませんか...?』
私はそう打ち込み、送信ボタンを押そうとする。
でも...
なかなか勇気が出ない!
直球過ぎないかな!?
...ええーい!!もうどうにでもなれ!!
私はえいっと送信ボタンを押す。
ピコン!!
ボタンを押したと同時に一件のLINEが入る。
送信者は、【カラ松君】。
え!?カラ松君!?
私はすぐに確認する。
その内容は...
『今週の日曜日、花火大会があるらしい。
よかったら一緒に行かないか?』
あ「...う、嘘。」
まさかの同じ内容だった。
ど、どうしよう...すごく嬉しい。
すると、またカラ松君からLINEが送られる。
『同時だったな(笑)嗚呼、もちろんだ。
おそ松たちも行きたいらしいんだがいいか?』
その返事に思わず笑みをこぼす。
ドクン、ドクン...となぜか私の胸は高鳴り続ける。
私は丁寧にそのLINEの返事を返した。
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紗也(プロフ) - 黒兎さん» コメントありがとうございます!頑張ります\(^o^)/ (2016年1月11日 21時) (レス) id: 28cc01cac9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - いいお話ですね!完結できるように頑張ってください!応援してます! (2016年1月11日 17時) (レス) id: d8946c01dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月9日 20時