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ミーティング後、各個人好きなように過ごしている中アタシはボディースーツに着替え、フィールドに入り明日の試合の為に最終調整をしていた。
一通り動きを確認し終え、流れ出る汗をタオルで拭いていると、
「睡ちゃん、俺も混ぜて〜♪」
同じくボディースーツを着た士道ちゃんがやって来た。
「いいけど、何するの？シュート練？」
「睡ちゃんとの1on1♡あん時は時間制限があって勝負が付かないままお預けくらっちまっただろ？だからあん時の続きシよーぜ♡」
「別にいいけど、来るんだったら……殺す気で来なさいよ」
「ヒャハ♡それだ！その目！それだけで体がビンビンと疼くんだわ♡♡」
目を見開き、頬を紅潮させる士道ちゃんをはいはい、と軽く流し位置に立つよう指示する。
そしてアタシもボールを持って士道ちゃんとは反対の位置に立ち、改めて勝利条件を告げた。
「明日の試合の事も考えて先に3点取った方が勝ちって事でいいかしら？」
「オケ、さぁいつでも来いよ睡ちゃん」
その言葉を合図にアタシは走り出した。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
大きく乱れた息を整える為にその場に立ち止まり、呼吸を整える。下を向くと地面に向かって汗が落ちていくのを見届ける。
勝負の結果はアタシの勝ちよ。
けど、何度か危ないという場面もあった。だからこそ尚更不思議に思うんだけど、これはスマホが戻ってきてからでいいわね。
顔を上げ真っ直ぐ士道ちゃんの方を見ると、とても満足そうな顔でアタシを見ていた。
「本当に最高だわ睡ちゃん♡何だよあの動き、ハハッおもしれぇ！どんだけ俺をイカせれば気が済むんだよ♡なぁ！もう一回！もう一回シようぜ！」
「あら、お気に召したなら光栄だわ。それにおかわりをご所望のようだけど残念。今日はもう店じまいよ」
「ありゃ、それは残念。またのご機会にってか。イイぜ、また後日ヤろうぜ」
「えぇ、いつでも殺しに来なさい」
ニヤリと笑うと士道ちゃんもニヤリと笑い返した。
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ブラット - 乙夜と烏が一緒だとどっちか上がれなくない？ (2月3日 18時) (
レス) @page48 id: 4dbf5de316 (このIDを非表示/違反報告)
黒帽子(プロフ) - mumuさん» そう言って頂けると嬉しいです(^^)試合後の絡みとか書いていこうかなとは思っています (2023年4月20日 0時) (レス) id: 5ad37fcfe0 (このIDを非表示/違反報告)
黒帽子(プロフ) - ユキトさん» そうなったらJFU壊滅の危機になりそうですね(笑) (2023年4月20日 0時) (レス) id: 5ad37fcfe0 (このIDを非表示/違反報告)
mumu - 乙夜と睡蓮が会ったらどうなるのか気になったので乙夜参戦は嬉しかったです。 (2023年4月19日 15時) (レス) id: c61307fab8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - JFUの腐ったミカンが睡蓮ちゃんを利用しようとすればE組+αに痛い目と弱味を握られそう… (2023年4月19日 9時) (レス) @page47 id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒帽子 | 作成日時：2023年3月18日 17時
