視聴者：rbr ページ16
rbr「ごめんな、引き止めて」
『少し、気になってたんです』
rbr「え？」
『ロボロ様のことが少し気になっていたんです。でも、想いを伝えるべきではないと思っていたので』
失礼します、とそのまま彼女は出て行ってしまった。ポカン、としていた俺はすぐに正気を取り戻してモニターに目を向けた。
あれは告白、なのか。廊下を歩いていく彼女を見つめていたせいで敵兵が1人忍び込んでいることに気がつかなかった。
次に瞬きをした時には彼女は銃を向けられ怯えていた。シェルターはその角を曲がったところにあるというのに。
rbr「…やめろ」
彼女が背を向けて走り出した。
rbr「…やめてくれ」
赤が飛び散って彼女が廊下に倒れた。
rbr「もう、もう嫌や…死んでいくのを見るのはもう嫌や…」
一緒に生活を共にした友人。活気のあった国民。数分前に愛を伝えた彼女だって、みんな俺の目の前で死んでいった。
俺が彼女に質問するのがもっと前だったら？おれはもっと早く彼女を意識して、幸せにしてやれたかもしれない。
ずるずると壁を背にしゃがみ込んだ俺をモニターの光が照らす。俯いた俺は要塞に続々と侵入してくる敵兵など見ていなかったのだ。
【記録】
死因：拳銃による臓器破損と大量出血
セキュリティルームにて遺体を発見。どうやらモニターの前に座っていたわけではない様子。
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支配人B(プロフ) - りなさん» あぁぁぁ！！！聴けましたか！！！！最高と言っていただけて良かった！ありがとうございます！ (2019年4月13日 7時) (
レス) id: f5dea51b58 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 4/10聴きながら見てみました……朝から大号泣の感動でした……本当にこの話を書いていただきありがとうございます…！！！本当に本当に最高です…！ (2019年4月13日 5時) (レス) id: 89412a173b (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - 心華さん» それを狙ってました！！！ (2019年4月1日 6時) (レス) id: 5708e2b429 (このIDを非表示/違反報告)
心華 - 上げて落とす感じが良きですwありがとうございました。 (2019年3月20日 20時) (レス) id: d3b6f7acff (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - 嶺緒さん» ひぇ〜〜、ありがとうございます！最高と言っていただけて良かった！ (2019年2月10日 19時) (レス) id: f5dea51b58 (このIDを非表示/違反報告)
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