【銀魂】ありきたりな設定の主人公ですが【沖田総悟】

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「ふぬけたツラは見飽きたぜ」
「丁度いい、真選組が消えるならてめーも一緒に消えればいい。墓場までは送ってやらァ」
「冗談じゃない、僕は行かな…」

まだそんなことを言うのかと呆れて怒鳴り散らしてやろうかと思ったけどその必要はなかった
旦那が土方さんの胸ぐらを掴んで怒鳴っている

それに、土方さん
旦那達に頼んだんだ
真選組を護ってくれって

なんだ、この人本当に真選組の事を思ってるんだ。なんて呑気な事を考えていた時土方さんが突然起き上がって旦那を叩きつけた

『まさか…！土方さん！！』
「戻ったんですか！」
『ずっと待ってたんですよ！！あぁ、こんなに土方さんが生きていて良かったと思うことは一生ありませんね』

「ち、違うよ…戻ってなんかない…」
『はぁぁ？！』
「なんだと？！俺を殴るときだけ戻ったのか？！都合良すぎるだろうが！！」
『いい加減にしろよてめぇ！！』
「Aさん敬語外れてます」
「銀ちゃーん、早く運転交代して欲しいアル！」

あ、そういや神楽が運転してるの忘れてた
そこからなぜか新八に運転が交代され
旦那達はトランクに入ってた制服に着替え始める

『確かにあの服装で乗り込むのも嫌ですもんね』
「あぁ、このダッサイGジャンがな」
「あれ、僕だけスカーフないや」
「ひゃっほーい！Aとお揃いアル！」
『こんな狭い車内で着替えるとか頭おかしいんじゃないですか』

あ、そういえば私の周りにいる人はだいたい頭おかしいんだったわ

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