【銀魂】ありきたりな設定の主人公ですが【沖田総悟】

主人公の設定なんてありきたりで当たり前 ページ2

3回目くらいになるけど、ありきたりな設定の主人公です、どうも。

ドーンと向こうで爆音がするのを聞く限り、今日も今日とて土方さんは狙われているらしい

『ちょっと、土方さんこっちに逃げて来ないでぇぇぇぇ！！！』

私が巻き込まれるのも例外じゃない
毎朝きついなー

『総悟！あんた私まで巻き込まないでよ！！』
「土方さんが逃げるんだから仕方ねぇんでさァ」
『土方さんそろそろ手加減してあげて下さいよ』
「俺が手加減したら死ぬだろーが！」

「土方しね」

そう言って放たれたバズーカーを食らう
絶対あいつ私のこと嫌いだよ
隊服についた煤を払いながら立ち上がる

『はぁ、災難だった』
「おい、そう言いながら団子食いに行く奴がいるか」
『やだなぁ、土方さん。見回りですよ』
「今日はお前の当番じゃないだろうが」

あ、そっか
当番まで変えておくべきだった

「しくじったって顔すんな、早く始末書終わらせろっておいィィ！！逃げるなァァァ」
『てか、あの始末書総悟のですぅぅぅ！！』

土方さんが見えなくなったのを確認して、いつもの甘味処に滑り込む

『おばちゃん、いつものひとつ』
「あ、」
『ごめん今日は帰るわ』
「俺の顔見て帰るとはどういうことですかィ」
『いや、ご一緒したくないんだけど』

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