検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:22,091 hit

日頃の態度が悪いんだよ ページ5


 
 
  「あ〜そっか、Aは人見知りだったね。

  A〜、この子達が一緒に話したいん
  だって、降りておいで〜」

  「待って先生、俺もう結構上まで来ちゃった
  んだけど」


  人見知りとかではないんだけど。あと、今は

  残念ながら話す気分じゃないんだよ。

  隣の建物に移動するか。


  いつも使う呪具を持って、一段低い建物に

  飛び移る。


  「なんか移動したわよ」

  「だから来てほしくないんだろ」

  「え〜、ちょっともう一度電話してみよ」

  「っふ....うっし、釘崎〜!伏黒〜!
  着いた!!」

  「え、早」「猿じゃねぇかよ」


  登りきった?まだ3分も経ってないよ?

  後ろを見ると、高い塔の上で両手を上げた

  男の子が立っていた。


  「あれ?いなくなってる!」

  「さっき移動してたわよ〜」

  「.....もうほっといてやれよ」

  「A?電話出て?」


  スマホがさっきからうるさいな。電源切ろ。


  「ちょっと、こっから見えてるからね?」

  「五条の日頃の態度が悪いんだろ」

  「あ、硝子さん!仕事は終わったん
  ですか?」

  「今のところはな」

  「え、硝子、僕日頃から何かしたっけ?」

  「自分の頭で考えな」

  「あ!本当だ向こうにいる!」

  「...........」


  情報量が多いな。五条様は知らない。

  あ、硝子だ。そっか今日の昼は一緒に食べに

  行く約束してたっけ。


  スマホの電源を付けて時計を見る。

  時刻は午後13時過ぎ。


  私は屋根の上から降りた。低い建物のため、

  骨が折れるとかはない。


  『硝子、ごめん忘れかけてた』

  「大丈夫。私もさっき仕事終わった
  ばっかだし」

  「え、硝子さんはこの人と仲良いん
  ですか?」

  「ああ、昔からの付き合いだしな」

  「まあ一番長いのは僕だけどね!」

  「大の大人が張り合わないでくださいよ。
  みっともない」

  「僕君達の担任だよね?」
 
 

皆様から引かれてます→←山登りならぬ塔登り



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:初心者生 | 作成日時:2022年3月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。