＿お前らが居てくれたから .。~ 365日の日々 ~

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ひ ろ み つ s i d e
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北 『あれ、鍵 。』




俺らは 無意識に中に入った 。







二 『なんだこれ』

北 『え ..』





予想より遥かに多いﾋﾞｰﾙ缶 。
強烈なｱﾙｺｰﾙ匂 。
そこらじゅうに脱ぎ捨てられた衣類 。
洗い物だらけのｷｯﾁﾝ 。




北 『せ、千賀は ?!』

二 『千賀 ‐?』





2人で部屋を見回った 。


千賀は何処にいるんだ 。





 (( ん っ、.. ))




二 『千賀 ?！』


にかの声が聞こえた方向に目をやる 。






そこには

ﾋﾞｰﾙ缶より
脱ぎ捨てられた衣類より



酷く青白い千賀が倒れていた 。




北 『千賀 !!』

二 『おい !!』

  『起きろよ !!』

『なぁ !!』



ニカはもう自分がｺﾝﾄﾛｰﾙ出来なくなっている 。



北 『すいません、救急車。お願いします!!』





二 『千賀 !!千賀ってば !! 』

北 『落ち着け、救急車 よんだから 。』

二 『落ち着いてられるかよ !!』



ニカは俺の手を弾いた 。




 (( ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ ))




北 『なんで、なんでこ‐なるんだ..』

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