＿お前らが居てくれたから .。~ 365日の日々 ~

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た か し s i d e
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二 『2人っきりんなっちゃったな、笑』








千賀は辛いのに、




笑って頷いてくれた 。








よかった 。




なんて思ってると、






 (( ｷﾞｭｯ ))




千賀が俺の手を握ってきた 。








二 『ん ? ドした?』






千 『あ り っ 、が と 』









確かに千賀はそういった 。









か細い声だったけど、


ちゃんとちゃんと聞こえた 。









二 『ん‐ん、俺は何もしてね‐よ』







そう言うと、



千賀は首を横に振って

こっちを見つめてきた 。









そして1粒の涙が頬を流れ落ちた 。









そんな千賀を見てたら、









ぎゅっ



て、







抱き締めたくなって て 。









 (( ぎゅっ ))









俺の頬はたくさんの涙で濡れてた 。









二 『大丈夫、大丈夫だからな』






二 『俺が、っ、

お前を守るから 、っ』








二 『ぜって‐辛い思いっ .. させね‐からな 』




二 『これからもずっとずっとずーっとその可愛い笑顔みせてくれよ 』




そう言うと 、




千賀は俺を離して 、




こっちを見つめて






満面の笑顔で頷いた 。









二 『もう独りで抱え込むなよ!!』


『おれ、きれっかんな!!』




千賀は小さかったけど声を出して笑ってくれた 。









これからは俺が守るんだ 。




お前の笑顔は俺がちゃんと守るから 。



これから一緒に頑張ろ‐な 。





最後にまた抱きしめて


俺はﾒﾝﾊﾞｰの元に帰った 。

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