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どうやら私は記憶を失ったらしい、
がっちゃんと言う人は
私に丁寧に、1つずつ、
自分と私の事について教えてくれた。
なんとっ彼は人間ではないらしい!!
千「最初行った時ことみ
ビックリして腰抜かしてたからさ笑
ここ病院だしちょっと
ビックリしないでね笑」
彼の手からはそれは綺麗な
雪
それも、
雪の結晶がハッキリ見える雪
『すごい
すごい!!!
わぁー〜〜』
視界にはがっちゃんが作った雪しか見えない
千「ふふっ笑
ことみはこれが好きなんだよ」
指でハートの形をした雪を作って
フーー〜と息を掛けた
キラキラでサラサラした雪がバッて、
((寒いよ〜
やめてよー!笑
きゃーー〜))
『あっ12月、』
千「んっ??」
『雪が降った日に
外で遊んだ日、?』
千「もしかして!?
あの日か!!!
すごい!!! これ千回やったら
千日分思い出してくれる?」
『笑笑
写真とか見たら思い出すかもしれないです』
いつか撮った写真
一緒に描いた絵
きっと私の記憶のどこかにあるんだ
全部ね
『私、幸せだったんだろうな〜
何でこうなっちゃったのかな』
千「んー、
最近よく起こる事件があってさ、
悪い吸血鬼が血も記憶も吸っちゃうんだ。
それのことジョーって言うらしくて、
でっでも!心配ないよ!
死んじゃうわけじゃないしさ
思い出せなくても
もう一回思い出作り直せばいいじゃん」
『不思議。
私がっちゃんのことがもともと
大好きって感じあるもん』
千「本当にー?!!
やっぱり俺のこと大好きなんだな
ことみはっ笑 /」
がっちゃんは、私の心臓のところに
手をかざして言った
『冷たっ
笑』
千「あっ危ない
ごめんごめん笑」
『心臓だけは凍らせないでください笑』
千「そうだね、笑
あっあのさ、タメ語にしてほしいな
あっその無理には言わないんだけど
なんか調子狂うって言うかさ」
『うん、
わかったよ
ありがとうっ』
(トントン「そろそろお帰りになって下さい」
千「はい!
どういたしましてっ
俺明日朝一で来るからさ、
じゃあねっ」
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作者名:むー | 作成日時:2018年6月20日 21時