〆 21 ページ21
あれからテストも無事終わり、蒸し暑い夏という季節がやってきた。
新川「もう1学期終わるで。」
「明後日は夏休みかぁ〜、なにしよ。」
夏休みというワードににやけてしまう。
新川「あんた、気持ち悪いで。」
「元々ですから。」
西畑「そう意地張んなって。」
金内「子供やなぁ〜。」
実夢以外に違う2人の声が聞こえ、振り向くとそこには、
「大ちゃんと、とーまやん !! 」
大ちゃんは私ん家の近所のいわゆるお兄ちゃん？みたいな人。
で、とーまは大ちゃんの友達。
ふたりともこの学校に通ってて望と同じクラスらしい。
「珍しいな、ふたりがここに来るなんて。なんか、あったん？」
西畑「久々に顔見に来よ〜思て。」
「「じいさんかっ !! 」」
とーまとふたりでつっこんで笑いが起きる。
ちなみに大ちゃんととーまもモテる。
やからさっき教室のドアの方がうるさかったんか！ってひとりで納得。
金内「せや、(人1)。」
「ん〜？」
西畑「今週の土曜、祭あんねんて。」
「ああ、あの毎年行ってるやつか。」
金内「(人1)も行くか？」
「もって、なに。」
西畑「実夢ちゃんと俺ととーまは元々約束しとったから。」
約束て、可愛いな、おい。
「おん、い((
小瀧「(人1)はあかんで。」
後ろから望の声がして振り向くと結構至近距離で。
小瀧「今年も俺と行くんやで、(人1)は。」
西畑「そっか。じゃあ俺らで行こか。」
「え、ちょ、待ってや、私別に !! 」
そう言うと望が手を引っ張った。
小瀧「(人1)は俺と行くねんで。」
掴まれた左手首が熱い。
それは夏の所為やろう。
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lovely(プロフ) - 胸きゅんパナイです。 (2016年11月29日 1時) (
レス) id: 988f23be94 (このIDを非表示/違反報告)
のんち - 続編みたいです！ (2016年6月2日 0時) (レス) id: 204540b13e (このIDを非表示/違反報告)
ちゅぴぇー - 続編みたいです！ (2016年1月2日 0時) (レス) id: 31e635eaec (このIDを非表示/違反報告)
ちゅぴぇー - ドキドキしました！ (2016年1月2日 0時) (レス) id: 31e635eaec (このIDを非表示/違反報告)
らいり - 続編ぜひ見たいです！ (2015年12月27日 23時) (レス) id: 6b169c82c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小瀧のんすけ
| 作成日時：2015年3月22日 21時
