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六話なのです! ページ7

燭台切「あ、鶴さんおかえり。どうだった?」


見習いについての対応を色々と話し合っている中、離れへと案内をしていた鶴丸国永が帰ってきた。


鶴「なんというか、ちょっと変なやつだったな」


審神者を含め、全員に聞こえるように先程のAの反応を話した。


博多「あ、ああああ!!!」


そしてへし切長谷部の名前が出た時に博多藤四郎が大きな声を上げる。

隣に座っていた薬研藤四郎がうるさいと肘鉄をするも、興奮したままへし切長谷部を指さした。


博多「さっきの刀の気配、長谷部ばい!」

宗三「ああ、たしかにそうでしたね」


宗三左文字も頷いてへし切長谷部を見た。


審「他の織田組と黒田組は気づかなかったの?」


長谷部に縁がある他の七人に聞くが、七人は揃って首をかしげた。

本人であるへし切長谷部も首を傾げるので本当かと博多藤四郎と宗三左文字に視線が集まる。


博多「本当っちゃ!本人が分からんでどうすると!」

宗三「たしかに少し汚れていましたが、長谷部のもので間違いないですよ。気づいてしまったのはかなり癪ですが」

へ「おい!それはどういうことだ!」


喧嘩が始まりそうなので審神者が間に入って止めた。


審「まあまあ、鶴さんはとりあえずお世話係続行で、夕餉になったら呼びに行ってね。刀のことは私が直接Aちゃんに聞くことにするよ。それに、今日はAちゃんの歓迎会をしようと思ってるし」


歓迎会というか、宴会の気配を察知した酒飲みたちのテンションが一気に上がった。


日「酒だ!」

次郎「酒だ!」

へ「見習いが来たとはいえ明日も出陣するのだぞ!分かっているのか!!」


途端に騒がしくなった日本号と次郎太刀にへし切長谷部の一喝が飛んだ。


日「へーへー、分かってらぁ」

審「それより長谷部は刀がなんなのか分かるまでAちゃんに近づかないように!」

へ「主命ですね。拝命しました」


刀が発しているという黒い何かが分かるまで、へし切長谷部はAもとい持っている刀に近づかないようにということで、集まりは締めくくられた。

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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです!続きを待ってます!(*´ω`*) (2021年9月25日 17時) (レス) @page18 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名-せな-くん⇔舶(ハク)(プロフ) - とても良きです……!!見習いちゃんがとても可愛く内容も好みです…!気長に更新お待ちしています(´-`*) (2019年12月25日 2時) (レス) id: 7017cc79b6 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 見習いちゃんがとても可愛くて吸い込まれるように読みきっちゃいました!続きを待ってます! (2019年5月16日 22時) (レス) id: e140141ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アルっさん(プロフ) - 見習いちゃん可愛いですな!FGOの方の更新も待ってます(*´∀`*) (2018年12月6日 16時) (レス) id: ede1d0dfa8 (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - 初めまして! 見習いちゃん可愛いですね 小説面白いです これからも更新楽しみにしています 頑張って下さい! (2018年10月18日 2時) (レス) id: 64abb0ccf3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖矢ちひろ x他1人 | 作成日時:2018年8月29日 22時

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