１話 ページ4
『佐藤Aです。よろしく』
クラスに入り自己紹介をすると急に静かになった。
やっぱ感情こめて言った方がいいのかなぁ。
先生「じゃあAさんはシャークんの隣にいってもらってもいいですか？」
『はい』
同時にクラスの人(おもに女子)が私を睨みつけてくる。
え、何かしたっけ？
不思議に思いながら自分が指定された席に向かう。
席に着くと同時に隣から声が聞こえてきた。
shk「…よろしく」
『こちらこそ』
そういいながらその人の顔を見つめる。
あぁ彼女たちに睨まれていた理由はこれか。
シャークん、という人は怖いほどに顔が整っている。
イケメン、というやつだろう。
残念だが私はイケメンに興味がないのでね。
見るだけで十分。
顔から少し視線をずらし、心臓の方を見る。
心臓を見ることによって相手が私にどれだけの好感度を持っているか見ることができる。
目の前の彼の好感度を覗いてみるとそこには
『ひゃ、１４５！？』
大きな声で叫んでしまい慌てて自分の口を押える。
当然、みんなの視線が自分に集まる。
どうやら私、転入初日からやらかしちゃったみたいです。
――――――――――
――――――
―――
『はぁ〜、最悪だよ…』
屋上のフェンスに寄りかかりながらボソッと呟く。
ちなみに今はお昼休み。
本当は食堂で食べようと思ったんだけど人が多かったからやめた。
集合体(人間だけ)恐怖症なんで。
ここの高校は屋上が開いてるのが便利だよね〜。
昼限定だけど。
自分で作ったハムレタスサンドイッチを口に放り込む。
やっぱり手作りが一番おいしい。
もぐもぐしながらおいしさをかみしめていたら屋上のドアが開いた。
陽キャが来たときのためにすぐに屋上の端っこに隠れる。
？？「え〜、あの子シャークんのクラス？ずるい〜！！」
？？「しかも隣だって」
？？「しゃけ処刑」
shk「ｗｗ」
何人いるか確かめるために角から顔を少しだけ出す。
パッと見、６人ぐらい？
…ばれたら終わりだな、これ。
？？「今日はここで食べるか〜」
？？「そうだね。誰もいないっぽいし」
います！
いるからどこか違う場所行ってください！……とは言えないしなぁ。
とりあえず陽キャかどうか確かめよう。
再び顔を出す。
うわぁ、全員イケメンじゃん。
ん？あれ？
あの人私の席の隣の人じゃない？
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シラスとあずき - うん。しょくぱん。さん神(((((((((((っ･ω･)っ ﾌﾞｰﾝ。 (2021年12月8日 18時) (
レス) @page24 id: 614a0191a1 (このIDを非表示/違反報告)
mahoratami-WT(プロフ) - ﾊﾟｧｧｧ(((* ° ∀ ° )))ｧｧｧ ありがとうございます！！！ (2021年11月20日 23時) (レス) @page24 id: 87c639ac9e (このIDを非表示/違反報告)
mahoratami-WT(プロフ) - 二度目ましてですね！ww ｱﾉ､､、ﾓｼﾖｹﾚﾊﾞtwitterﾌｫﾛｰｲｲﾃﾞｽｶ? ｱﾄ、ﾃﾞｷﾚﾊﾞﾃﾞｲｲﾉﾃﾞｼｬｹｻﾝﾄﾉｶﾗﾐｶﾞﾐﾀｲﾃﾞｽ!! ((ﾎﾝﾄﾆﾃﾞｷﾚﾊﾞﾃﾞｲｲﾃﾞｽ！！読みにくくてすみません失礼しました (2021年11月18日 22時) (レス) @page23 id: 87c639ac9e (このIDを非表示/違反報告)
明日葉(プロフ) - 僕が絵下手なの知ってるだろ！？！？ 全然いいよ☆(情緒不安定) (2021年11月18日 18時) (レス) @page23 id: e4ec07d3e0 (このIDを非表示/違反報告)
春日ノ(プロフ) - 暗闇の中でなった音ってなんでかめっちゃ怖いよね､､､ (2021年11月18日 17時) (レス) @page23 id: b3dba0cf6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょくぱん。 | 作成日時：2021年10月16日 9時
