9話 ページ9
謙「お待たせ!」
優「Aおはよ!」
貴「おはよ!」
そう言って後部座席に乗ろうとすると
優「A前乗りなよ!安井先輩いいですよね?」
謙「俺はどっちでもいいよ?」
美「じゃぁ、俺が前乗る!」
優「美勇人はこっち!ほら、A助手席行った行った!」
優奈は美勇人の腕を引っ張って車に無理やり乗せる。
その隣で笑ってる北斗先輩。
そんな光景をぼーっと見つめていると助手席の扉が開いた。
謙「A、乗りな?」
貴「あ、ありがと。」
運転席から助手席の扉を開けてくれたみたい。
はぁ、いちいち行動がかっこよすぎるんだよね…。
謙「じゃぁ行くよー!」
と謙太郎が言って車が走り出す。
謙太郎が運転する車には何度か乗ったことがあったけどいつも後部座席だったからなんか不思議な感じ。
優「あ、そうそう!アメちゃん食べる?」
そう言って飴が入った袋を見せてくる。
貴「ありがとー!謙太郎もいる?」
謙「ほしい!」
優奈から2つ飴を貰い前を向く。
自分のだけ袋から飴を出して口に入れる。
謙「ちょーだい。」
貴「はい。」
袋に入ったままの飴を渡そうとするけど謙太郎は手を出そうとしない。
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かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年9月3日 15時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だー | 作成日時:2015年11月20日 10時