からぴちの頭脳派くん”second”

65話 ページ16

Aside





『…………』



皆、相手にしてくれません……なんかしたっけ……？
心当たりがなんもない………ど、どうすればいいんだろう……



ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ



ん？誰だろう…



ｶﾞﾁｬ


『はい』


「どうも、宅急便です！こちら住所間違いないですか？」


『はい…(ｶｷｶｷ)ありがとうございます！』



誰宛だ？……もふくんかな？



『もふくん何頼んだんだろう……まぁいいや、ここ置いとこ』



とりあえず荷物は玄関に置くことにした。
届いたことだけでももふくんに伝えに行こう！



『どこにいるんだ？………あ』



辺りを探すともふくんがいた、座ってなんか作業してる！！！



『もふくーん！』


も「ﾋﾞｸｯ)Aさん、ど、どうしました？」


『？荷物が届いたよ〜、もふくん宛に』


も「あ、そうなんですか？ありがとうございます」



…あれ？……もふくんもなんか…いつもと違う………



『ねね、もふくん！今日みんな忙しい忙しいって言ってて相手にしてくれないんだよぉ…』


も「ごめんなさい、俺も今日忙しくて……」



もふくんも忙しいのかぁ…ここまで来ると……


『……もしかして皆忙しい理由同じなの？』


も「それは言えないですね」


『え、どうしても言えないのー？』


も「…どうしても言えないです」


『えー、言ってくれてもいいじゃん私にできることだったら手伝うし……』


も「……ならこの場から離れてください」


『え？』



な、何だ？は、離れ？
なんて疑問を持ってると急にもふくんは立ち上がった



も「さっきからしつこいです！どっか行ってください！！」


『！？』


も「手伝いは必要ない！なので邪魔しないでください！！」


『っ………』



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


じ「てなわけで！お手伝いは大丈夫！気持ちだけ受け取っとくねー！」


た「ありがとね〜！」


の「ごめんなさい！私も今日忙しいんです！！」ﾀﾞｯｼｭ


ヒ「あ！Aちゃん！！」


う「ごめん、俺ら今日忙しくてさ……」


な「ん？あー！今来ないで！！」


ど「ダメー！」


え「あ、ごめん！後にして欲しい！！」


る「私もです！！ほんとにごめんなさい！」


シ「ごめんねぇ…今手が離せなくて……」


も「さっきからしつこいです！どっか行ってください！！」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


『………』


も「……あ…A…さん」


『…ごめん』ﾀﾞｯ


も「Aさん！！」

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