からぴちの頭脳派くん”second”

66話 もふside ページ17

もふside





『……どうしよう』



しまった……あんなこと言うつもり無かったのに！！Aさんを傷つけて…………とりあえずじゃっぴに相談しよう



『ﾀｯﾀｯ)じゃっぴ！！』


じ「ん？どうしたのもふくん？」


『俺……おれ……』ﾎﾟﾛｯ


じ「え！？もふくん泣いてるの！？ちょ、どしたどした！？」



あまりの後悔に俺は泣き出してしまった。
なんで俺は…あんな酷いことを簡単に………！！



『おれ……Aさんに……ひどいこと……』


じ「…なるほど察した」


ど「じゃっぴ！なんかAちゃんが走って外出ちゃったけどどうし……え、もふくん！？」


じ「どぬくさん、ちょっと皆集めてもらっていい？」


ど「わ、わかった」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


じ「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ)……ってことが」


え「あちゃー、やりすぎちゃったってことね」


『みんなごめん……俺のせいで…』



せっかく順調に進んでたのに…俺のせいで台無しになって…
しばらく沈黙が続いたが、たっつんさんが話し始めた



た「何言ってんねん！もふくん1人のせいちゃう！」


な「実は俺もちょっと言いすぎたからなぁ……」


の「私も……」


じ「俺もちょっと嫌な思いさせたかもだから…もふくんだけのせいじゃないよ」


『皆……』



ホントに………優しいな………皆



る「でも、Aさんも女の子です！しっかり反省しましょう！」


『……うん』


じ「よし、作戦変更！女子組ともふくんはAを探しに行って！ハウスでやることは俺たちに任せて！」


『………分かった』


の「急いでいきましょう！この後雨予報が出てます！！」



そんな…まさか台風！？だとしたらAさんが……



え「嘘！？どぬくさん、Aってそのままハウス出た！？」


ど「う、うん！」


る「わわ、このままだと風邪を引いてしまいます！！」


『(早く行かないと……)』ﾀﾞｯ


の「あ、もふくん！」


え「のあさん、私達も行こう！」


の「はい！」


る「Aさん…無事でいてください……」



このままだとAさんが危ない………！
はやく見つけて………謝らないと………

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