武器など効きません！

30話 ページ32

太宰side

？「両手を挙げろ！」

三人同時に手を挙げる。
二人共、私を睨んでいる。

如何云う事か聞きたいのだろうね。
ネタばらしは最後迄やらないけど。

太「やあ、御機嫌だね。

早速だけど私は仕事でね。
君等を何とかしろと云われていてねー。」

？「何とかしろだと？

何処の誰か分からない奴等に云われる筋合いは…。」

太「じゃあ如何云う奴なら何とかされてもいいの？」

？「は？」

おーおーキレたね？
マシンガンのポンプ音がしたよ？

太「予言しよう。今から三秒後、君は吹っ飛ばされる。」

？「何をほざいて…。」

三、ニ、一。

ガッシャーン ドスッ バシッ

カウント終了と同時に飛び込んできた二人はマシンガンを持った彼(だって名前知らない)を吹き飛ばした。

太「ぴったりなタイミング有難う。Aちゃん。」

『いや貴方が電子文書で知らせたンでしょうが。』

安室さんとコナン君はA？…となっている。
まあ知らないししょうがないよね。

Aちゃんにくっついている男子、二葉亭四迷君は、
此方を見て、

二「Aさんを善いように使わないで欲しいです。」

とボソッと云った。

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