アイツらも知らないこと ページ41
ユウside
…あー、ビビった。なんでアイツはサラッと恥ずかしいことが言えるんだ？
思い出したらまた熱くなりそうな顔をビシッと叩いた。
ユ「…フウカもいるんだな…」
ふと思い出した言葉を振り返っていると
チ「フウカも『何が』いるんだ？」
と何故かチトセ達が帰ってきていた。
ユ「うわっ！音もなく入ってきたのかよ、気持ちわりーな。」
チ「気持ちわりーとは何だ。俺らの部屋だろ。ここは。」
俺が返すと、チトセも返してきた。
か「で？なーにがいるんだ？フウカに。」
とカイとかいうやつが聞いてきた。
ユ「お前、聞いてたのかよ…」
チ「おい、言えって。」
というコイツらに仕方なく答えてやった。
ユ「…フウカに好きな奴がいるってことだよっ」
チ／か／シ「はーぁっ！？」
俺がそう言うと、チトセ達はびっくりしていた。
俺もそう言った後、すっごく恥ずかしいことを思い出してしまった。
ユ「お前ら、知らなかったのかよ…」
か「いやぁ〜知ってるもないも、アイツに好きな人がいるってこと自体、初めて聞く話だからな〜。」
シ「僕も、知りませんでしたね〜。今初めて聞きました！」
と答える奴らと
チ「………」
ただただ、沈黙を続けるコイツがいた。
だから、ちょっとコイツをからかってやろうと思って
ユ「たーぶん、そいつのためなら命だって放り投げてもいいだろうなぁ〜」
と言うと、チトセは顔を上げてこれでもかってぐらいに怒って、俺をにらんできた。
チ「あぁ？なんつった、お前？」
その声を聞いてか、カイは「♪〜」シロは「わーっ！」としていた。
さすがに俺もケンカだけはしたくないから、焦って
ユ「ま、まぁチトセ。落ち着けって。これはあくまでも俺の『推測』だ。『推測』。分かったか？」
と言うと
チ「はぁ…」
とため息をついて、がっくりうなだれた。
ユ「…そんだけ、大変だってことだよ。」
チ「…そーだな…俺も今さっき大変だった。」
ユ「…俺もちょー恥ずかしかった。」
と聞いて「ん？」と今聞いたことをもう一度頭の中で繰り返す。
か「二人とも『本当に』大変だったんだね〜♪」
カイはニヤリと笑ってそう言った。
ユ／チ「今、なんつったっ！？」
俺たちの声は、部屋中に響き渡った。
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…！ (2021年5月19日 21時) (
レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです！！なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ！！！！本当に嬉しいです！ (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。｢イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！｣と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです！それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー！ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ！ (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時：2018年8月22日 21時
